【べらぼう】蔦重の瀬川への思いに視聴者感動「純愛」「最高のカップリング」「しみる」

俳優の横浜流星が“蔦重”こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。9日に放送された第10回では蔦重と身請けが決まった瀬川(小芝風花)が、瀬川の最後の花魁道中の前に2人だけのひと時を過ごす様子が描かれた。思い合いながらも離れる2人にSNSでは「泣きそう」「蔦重の瀬川への純愛」と感動の声であふれた。

瀬川(小芝風花)と話す蔦重(横浜流星)【写真:(C)NHK】
瀬川(小芝風花)と話す蔦重(横浜流星)【写真:(C)NHK】

第10回では蔦重が瀬川と2人で会って絵本を贈る 第10回の平均世帯視聴率は10.6%

 俳優の横浜流星が“蔦重”こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。9日に放送された第10回では蔦重と身請けが決まった瀬川(小芝風花)が、瀬川の最後の花魁道中の前に2人だけのひと時を過ごす様子が描かれた。思い合いながらも離れる2人にSNSでは「泣きそう」「蔦重の瀬川への純愛」と感動の声であふれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 蔦重は、鳥山検校(市原隼人)による身請けが決まった瀬川の最後の花魁道中に合わせて吉原の絵本を作った。蔦重からその本を贈られた瀬川は吉原を出て行くにもかかわらず自分の絵が載っていることに驚き「うれしいもんだね」と喜んだ。描かれていたのは瀬川が本を読んでいる姿だった。蔦重はそれが一番おまえらしい姿と伝えた。瀬川が本を見ながら楽しかった事ばかり思い出すと言うと、蔦重は、自分は吉原を楽しいことばかりの所にしたい。女郎がいい思い出をいっぱい持って大門を出ていく所にしたいと伝えた。そしてそれが「こりゃ2人で見てた夢じゃねえの?」と語りかけた。その後も瀬川の花魁道中の映像にまじえて、蔦重は瀬川と自分をつなぐものはそれしかないとし、「おれはその夢をずっと見続けるよ」と話していた様子も描かれた。

 SNSでは2人のやりとりに「最後の逢瀬しみる」「2人のシーン泣ける」「2人のひと時泣きそう」「蔦重の瀬川への純愛」「蔦重と瀬川最高のカップリング」「めっちゃいいシーン」「涙せん崩壊」「切ない」と感動の声であふれた。また、蔦重が瀬川に渡した絵本には「瀬川にとっては思い出のアルバム」「最高の卒アル」という声が飛び交った。

 一方、ビデオリサーチによるとNHK総合で9日午後8時から放送された『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の関東地区の平均世帯視聴率は10.6%(個人6.1%)だった。

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