吉田羊、昨夏にイギリスに短期留学していた 映画『パディントン』の聖地巡礼も「大好きになって」
俳優の吉田羊が10日、都内で行われた映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』(5月9日公開)の生アフレコイベントに、パディントン(着ぐるみ)とともに出席した。

映画『パディントン』シリーズの最新作
俳優の吉田羊が10日、都内で行われた映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』(5月9日公開)の生アフレコイベントに、パディントン(着ぐるみ)とともに出席した。
本作は、映画『パディントン』シリーズの最新作で、失踪したルーシーおばさんを探す、ペルーを舞台に繰り広げられるパディントン史上最大の冒険を描く。前作『パディントン2』から7年ぶり、3作品にわたり松坂桃李がパディントンの声優を務め、吉田はオスカー女優のオリヴィア・コールマンが演じる、冒険のカギを握る新キャラクターの老グマホーム院長・クラリッサの声優を務める。
本作に関われた感想を聞かれた吉田は「楽しかったですね。もともと大好きな作品だったので、参加できたことが本当に夢のようです」と目を輝かせ、“パディントン”とは縁があるそうで「お話をいただいて“これは運命だ!”と思ったんです。それはなぜかと言うと、去年の夏にイギリスに短期留学をしたんです。そのときにホストファミリーのホストが、英語教材の1つとして勧めてくださったのが映画『パディントン』だったんです」と告白。
映画『パディントン』は子どもも見ることから、英語表現が分かりやすくやさしいそうで「喜怒哀楽もふんだんに盛り込まれていて、自分の感情と連動して英語を学ぶことができて、とても効率のよい英語教材だなと思いました」と吐露し、そこからパディントンが大好きになったそうで「英国に降り立ったときに、ヒースロー空港からパディントン駅に降りるんですけど、そのときは映画をまだ見ていなかったので、パディントン像とかもスルーしていたんですけど(笑)、映画を見たあとは大好きになっちゃって、やたらパディントン駅を経由していろんなところに移動するくらい、大好きになって帰ってきました」とにっこり。英国で映画『パディントン』の聖地巡礼も行ったことも明かした。
同イベントでは、アフレコ披露に加え、ミュージカルさながらの生歌唱も披露した吉田。無事にアフレコ披露を終え、生歌唱を披露する前に「問題はこちらですよ」と苦笑した吉田だったが、美声を響かせてMCから絶賛の声が飛ぶと「恐れ入ります。ありがとうございます」と恐縮しつつ、「緊張して昨日の夜は(練習を)かなりやりました(笑)」とちゃめっ気たっぷりに笑った。
