【ONE】吉田沙保里、武尊のミット持ちで“絶叫” 当日は現地観戦「武ちゃんのすべてを出し切って」

K-1 WORLD GP3階級制覇王者の武尊(33=team VASILEUS)が4日、都内の所属ジムで練習を公開した。アジア最大の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」が開催する「ONE 172」(23日、さいたまスーパーアリーナ)のメインイベント、ロッタン・ジットムアンノン(27=タイ)戦を控えるなか、吉田沙保里がミット打ちパートナーを務めエールを送った。

吉田沙保里(左)と武尊【写真:ENCOUNT編集部】
吉田沙保里(左)と武尊【写真:ENCOUNT編集部】

武尊は「(吉田は)体幹がすごく強かったです」と強さ実感

 K-1 WORLD GP3階級制覇王者の武尊(33=team VASILEUS)が4日、都内の所属ジムで練習を公開した。アジア最大の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」が開催する「ONE 172」(23日、さいたまスーパーアリーナ)のメインイベント、ロッタン・ジットムアンノン(27=タイ)戦を控えるなか、吉田沙保里がミット打ちパートナーを務めエールを送った。

 決戦を3週間後に控えるなか、女子レスリング五輪3連覇の吉田沙保里が武尊を激励した。約2年前に番組で知り合い親交があるという二人。吉田は「武ちゃん」とニックネームで呼ぶなど、終始ぴったりと息が合っていた。

 公開練習の終盤には吉田が実際にミットを付けて、武尊のパンチを体感した。「フルは絶対だめ」と話し、終始叫び声をあげていたが、力強く拳を受け止めていた。武尊も「ギャーって言ってたけど(吉田は)体幹がすごく強かったです」と語り、改めて強さを認めていた様子だった。

 試合当日は、会場まで直接観戦に訪れることを明かした吉田。最後には「絶対に武ちゃんの持っているものをすべて出し切って悔いのないように頑張って」とエールを送っていた。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください