赤楚衛二、きょう誕生日を迎え感無量「こうやってお祝いしてもらえるのは初めて」 学生時代は「誰も祝ってくれない」理由は?

俳優の赤楚衛二が1日、都内で行われた映画『366日』大ヒット&バースデー記念スペシャル舞台あいさつに上白石萌歌と共に登壇した。

舞台あいさつに登壇した赤楚衛二【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した赤楚衛二【写真:ENCOUNT編集部】

映画『366日』大ヒット&バースデー記念スペシャル舞台あいさつ

 俳優の赤楚衛二が1日、都内で行われた映画『366日』大ヒット&バースデー記念スペシャル舞台あいさつに上白石萌歌と共に登壇した。

 沖縄出身のバンド・HYの名曲からインスパイアされたオリジナルストーリーで紡がれた本作は、沖縄と東京という2つの都市を舞台に、20年の時を超えた切なすぎる純愛ラブストーリー。1月10日に公開されると、4週目にして映画週末動員ランキングで1位になるなど、異例の大ヒットを遂げ、現在まで累計動員170万人、興収22億円という数字をあげた。

「バースデー記念スペシャル舞台あいさつ」と銘打たれたように、この日赤楚は31歳の誕生日、2月28日には上白石が25歳の誕生日を迎えた。赤楚は「31歳になりました」と報告すると「こうやってお祝いをしてもらえるのは初めてです。いつもだいたい期末テスト時期で誰も祝ってくれない。3年生になると卒業式が近くなり、またそれどころじゃなくなるので……」と笑顔を見せ、改めて「ありがとうございます」と頭を下げていた。

 またこの日、3月31日から本作が台湾で上映され、赤楚は台湾での舞台あいさつに登壇することが発表された。赤楚はその感想を問われ、言葉を紡ぎ出そうとした瞬間に「くしゅん」とくしゃみをしてしまう。赤楚は「このいいタイミングで……最悪だ、花粉症」と苦笑いを浮かべると会場は大きな笑いに包まれた。

 それでも赤楚は「たくさんの人に作品の良さが届けば」と意気込みを語ると「初めての台湾なので、タピオカが楽しみです」と語っていた。

 最後に赤楚は「『366日』はHYさんが魂を削りながら楽曲を作り、それが皆さんに愛されて映画化になりました」と語ると「思いの連鎖が広がり、1月10日から公開が始まったにも関わらず、3月1日の今日現在もこうして映画館で上映できているのは、皆さんが愛してくれたおかげです」と改めて感謝の気持ちを伝えていた。

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