異色ドラマ『MOGURA』に反響続々 上杉柊平、ノンスタ石田らも興奮「他には無い異質な魅力」

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」で毎週木曜午後11時より放送中のオリジナル連続ドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』(全6話)が、最終章に突入している。そんな本作に俳優、芸人ら著名人から応援コメントが届いた。

『警視庁麻薬取締課 MOGURA』【写真:(C)AbemaTV,Inc.】
『警視庁麻薬取締課 MOGURA』【写真:(C)AbemaTV,Inc.】

HIPHOPエンタメドラマに各界から熱い支持

 新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」で毎週木曜午後11時より放送中のオリジナル連続ドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』(全6話)が、最終章に突入している。そんな本作に俳優、芸人ら著名人から応援コメントが届いた。

 本作は、放送作家・脚本家の鈴木おさむ氏が引退前に企画・プロデュースを手掛けた作品。ラッパーの漢 a.k.a. GAMIから3年前に聞いた実話を基に、ラップスキルを持つ警察官が違法薬物を摘発するためラッパー集団に潜入捜査を行うというストーリーが展開される。

 1月30日に放送された第4話では、市内に違法薬物を流通させ、ラッパーたちの抗争を煽っていた黒幕の存在がついに明らかになった。残すところあと2話となり、物語は国家権力に立ち向かうラッパーたちという構図の最終局面へと向かっている。

 最終章に突入する本作に対し、ヒップホップやドラマに精通する俳優、芸人らから応援コメントが寄せられた。

 応援コメントは以下の通り。

○上杉柊平
「普段から孤独と向き合い続けているアーティスト達の姿は、他には無い異質な魅力を放っていて目が離せない」

○笠松将
「滅茶苦茶な企画かと思いきや、『物語』がしっかりしていて憎い。主演の般若には、主人公として目を惹く迫力、不器用で本気だからこその説得力がある。全員が心の底から演じているのが伝わり目が離せない青春ドラマ。納得のいかないモヤモヤした夜に観たい作品だと思う」

○NON STYLE・石田明
「新しさ満載のドラマでした。最近ではタバコを吸うシーンすら減っている中で、タバコどころではないものをブカブカとやっているではないですか。さらに、モノローグをラップでするのも斬新でした。『この人一体何者なん!?』から心掴まれました。ラップバトルもかっこよかった。そして、なによりも展開の速さ。そして衝撃の連続。最後の爽快感にはさすがの僕もキマッてしまいましたね」

○渡辺志保(音楽ライター)
「ラッパーたちにインタビューをし、それを記事や動画にしてリスナーに届けるということを生業にしている。15年近く、そして100名を優に超すラッパーたちの話を聞き続けて感じることは、それぞれの背景にはドラマがあること。彼/彼女たちはもがきながらも自分の信念を持ってラップという手段を選んでいること。そして、その多くがヒップホップに救いや希望を求めていることだ。一般的な刑事ドラマとは大きく異なる本作では、ステージの上やスマホの画面からは伝わらない、ラッパーたちがもがき輝く姿までをも映している。少しぎこちなさが残るラッパーたちの演技までもが『MOGURA』らしさを形成しており、その姿には彼らの実生活と創作の境目も曖昧になる程、惹きつけられる」

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