上沼恵美子、渦中のフジテレビ会見に言及「他人ごとやない。メディアがどうなるかって正念場」
タレントの上沼恵美子が27日、ABCラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』(月曜正午)に出演。この日行われる、引退した元タレント・中居正広氏の女性トラブルに社員が関与したと報じられたフジテレビの会見について言及した。17日に行われたフジ・港浩一社長の会見は、動画撮影がなかったことや、明確な回答を避ける場面が続いたことなどで批判されていた。

『上沼恵美子のこころ晴天』で見解
タレントの上沼恵美子が27日、ABCラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』(月曜正午)に出演。この日行われる、引退した元タレント・中居正広氏の女性トラブルに社員が関与したと報じられたフジテレビの会見について言及した。17日に行われたフジ・港浩一社長の会見は、動画撮影がなかったことや、明確な回答を避ける場面が続いたことなどで批判されていた。
上沼は「いろいろとございます、世間ではね」と切り出すと、「今日はフジテレビの方で(午後)4時ぐらいから2回目の記者会見。我々は身近なんで。気持ちがざわざわしませんか?」と共演の藤崎マーケット・田崎佑一、ABC・北村真平アナウンサーに尋ねた。共感された上沼は、「やっぱりテレビと言うメディアがどうなっていくんだろうという大きなものを抱えてるんです。今回の議案はね」と考えを示した。
上沼は「私なんかものすごい複雑やで」と心境を告白。「私、週刊文春の連載(『人生“笑”談』白黒つけましょ)もやっておりますし。『そっち(文春)側ちゃうか?』とかいろいろ言われるけど、それは関係ないんですけども。全く関係ないわけでもないわけでね。松本(人志)さんの(裁判になった)ことしかり、今回のことしかり、文春が書いてますやん。影響力ある週刊誌でしょ? それに全く関わってないわけではないからね」と発言。「こないいうて、よう(文春側に)聞かんねん。身近すぎて。『あれ、どないなってんの?』って。聞きにくいんですよ」と明かした。
文春の連載は、人生相談に対する上沼の書き上げた回答を月1回録音し、文字起こしするが、取材日のこの日から新担当者になるとした。「人見知り」で新担当に会うのに尻込みをしていると打ち明けた上沼は、これまでの担当者がフジ会見を取材するとしつつ、「フジテレビと仕事なんか来月2つもあんねん。そこもあるし、文春の方は記者会見行かはるし。何か嫌やなあって思いますわ。関係ないことじゃないわけよ。ネットなんか見たらすごいじゃない。そればっかりだ。次から次、疑惑でね」と複雑な思いを吐露した。
「ホント他人ごとやない。メディアがどうなるかって正念場ですよ」と改めて発言した上沼。「昨日は主人帰ってて。日曜日なんで。やっぱりよく知ってんのよね、業界の人間だったので。関西テレビだったので。大多(亮)さんが社長さんです、関西テレビの。フジから来はったトレンディードラマの方やねんて。ものすごいあてはった方やって、現場で。港さんも現場でバリバリ、バラエティーをドーンあてたんってね。制作の人がえらくなってはんねんね。珍しいなってことで。旦那もフジの人とまだゴルフ行ったりしてるしね。この間も行ってましたね。こんなんなる前。『他人ごとじゃないねん』みたいなこと言いながら、朝ごはん食べてんねん」と仕事を離れた夫婦間でも今回の騒動が話題に上っているとした。
