明石家さんま、中居さんから距離置かれていたと告白 最後に会ったのはSMAP解散前「勝手に木村(拓哉)派にされてんねんけども」

タレントの明石家さんまが25日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。女性トラブルを報道され、引退を発表した元タレントの中居正広さんを「戦友」と表現し、「お疲れさまでした」と言葉を送った。

明石家さんま【写真:ENCOUNT編集部】
明石家さんま【写真:ENCOUNT編集部】

かつては『27時間テレビ』のさんま・中居の名物コーナーも

 タレントの明石家さんまが25日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。女性トラブルを報道され、引退を発表した元タレントの中居正広さんを「戦友」と表現し、「お疲れさまでした」と言葉を送った。

「えらいことになってしまいまして」と切り出したさんまは、「中居は我々にとっては戦友やからね、芸能界を渡って来た。何年間か会ってないんです。(16年いっぱいでの)SMAP解散から中居と会っていないんです。仕事も全部“オレとするのは……”って言うので」と距離を置かれていたことを告白。

「勝手に木村(拓哉)派にされてんねんけども、オレはSMAP派やのにな。世間も(フジテレビ)『さんタク』やってるのもあるし、仲がいいっていうのもあるやろけども、そういうのもゴチャゴチャして中居は会いづらかったのか。何年間も仕事(してない)。ずーっとやってきたからね。夏の(フジテレビ)『27時間テレビ』のさんま・中居のコーナーもあったりして。こういうこといろいろあって、勝手にそうなってしもうて」と木村との親交の深さが、中居さんと久しく共演がなかった理由と示唆した。

「何か知らないけど、木村とは仲良くやらしていただいて、中居は連絡先教えてなかったという不思議なことがきょうわかったんですよ。そういうなんか引き合わせみたいなのがあって、勝手にこうなってしまってんねんけども。“引退する”ってことで、そう思うと、“残念”いうたらあれやろけども。戦友、テレビ良き時代をさんま・SMAPで過ごしてきて。この間にいろんなことがあって、解散だ(とか)ありつつも、(メンバー)みんなのことを他のグループよりも気にかけてずっと見てきてるんですよ。勝手に見てきてるから、引退かと思うと。仕方がないねやろけどな」と国民的アイドルだったSMAPへの特別な思いとともに、そのメンバーでリーダーだった中居さんへの思いも強いとした。

「同じ戦いを戦ってきた戦友たちの(島田)紳助もそやけど、松本(人志)もそやけども、全部お笑いって中の戦争で切磋琢磨しながら、お互い意識しながら生きてきて、それがもう引退してしまうと、仕事もできないし」と2011年に引退した紳助さん、週刊文春側との裁判を取り下げた後も復帰が見えない松本の名前を挙げ、寂しそうに語った。

「みんなは何がどうなって、何があったのっていうのを知りたいみたいやけど、オレすら情報めちゃくちゃ。だからモヤモヤしてる方もたくさんいらっしゃる。あっちの方は“示談金で成立してる”言うたら、“9000万(円)ももらっていない”というのも記事になって、それを本人が言うたのかもわかれへん。ネットがいろいろ勝手に書くから、どれがどれでって。だから、オレの情報とは全然違う情報がかなりあるんで」と中居さんと女性とのトラブルについては、“情報通”のさんまも把握できていないことが多いと話した。

 最後にさんまは「いろんな人生があるけど、一応、とりあえずオレは中居には“お疲れさまでした”って言う。戦友として、引退するんで“お疲れさまでした”やな」とシンプルな言葉に思いを込めた。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください