スーパー戦隊シリーズ50周年 “新作”レッドに冬野心央が抜てき「芝居経験が少ない分、全力で食らいつく」

テレビ朝日系『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』(2月16日スタート。日曜午前9時30分)の制作発表イベントが1月24日に都内で開催され、ゴジュウジャーを演じるメインキャストが発表。ゴジュウウルフ(レッド)/遠野吠役を演じる俳優の冬野心央が登壇し、同作へかける想いを語った。

制作発表イベントに登場した冬野心央【写真:ENCOUNT編集部】
制作発表イベントに登場した冬野心央【写真:ENCOUNT編集部】

自分の中のナンバーワンは「根性」

 テレビ朝日系『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』(2月16日スタート。日曜午前9時30分)の制作発表イベントが1月24日に都内で開催され、ゴジュウジャーを演じるメインキャストが発表。ゴジュウウルフ(レッド)/遠野吠役を演じる俳優の冬野心央が登壇し、同作へかける想いを語った。

 冬野は、出演が決まった時の心境を「小さい頃からヒーローに憧れがあったので、出演が決まって本当にうれしいです」と回顧。「芝居経験が少ない分、1年間全力で食らいついて頑張っていきたいと思います!」と言葉に力を込めた。

 同作のタイトルにちなみ「自分の中のナンバーワン」を発表する場面では「根性です」と言い、「ナンバーワンですね。不得意なことが多いので、それに食らいつくどん欲さ、気合い、負けん気を誰よりも持っていたいなって思います」と話した。撮影が始まってすぐは「何もできなかった。未熟な部分が多かった」と吐露していたが、「徐々に徐々に慣れて。歯を食いしばってやってきました!」と目を輝かせた。

 またこの日は、49作品の歴代レッドが登場。49体のレッドに見守られる中、好きなレッドを聞かれると「(侍戦隊)シンケンジャー」と答え、「印象に残りやすい漢字。子どもの頃だったので、これを見て漢字を覚えたんじゃないかなと思っています」と口にしていた。

 制作発表イベントには、鈴木秀脩(ゴジュウレオン/百夜陸王)、神田聖司(ゴジュウティラノ/暴神竜儀)、松本仁(ゴジュウイーグル/猛原禽次郎)、今森茉耶(ゴジュウユニコーン/一河角乃)、中越典子(飯島佐織)、三本木大輔(ファイヤキャンドル)、まるぴ(ブーケ)、カルマ(クオン)も登壇した。

 スーパー戦隊シリーズは、2025年で50周年を迎える。次の50年に目を向けた「第1作」となる同作では、最高最強の「ナンバーワン」を目指し、動物や恐竜=「獣(けもの・ジュウ)」をモチーフにしたヒーローが活躍する。

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