上白石萌歌、インドアクリスマスに憧れ「家族みんなでゲームをするのが習慣だった」

俳優の上白石萌歌が12日、神奈川・川崎市内で行われた映画『366日』完成披露舞台あいさつに、赤楚衛二、中島裕翔、玉城ティナ、新城毅彦監督と共に登壇した。

舞台あいさつに出席した上白石萌歌【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに出席した上白石萌歌【写真:ENCOUNT編集部】

映画『366日』完成披露舞台あいさつ

 俳優の上白石萌歌が12日、神奈川・川崎市内で行われた映画『366日』完成披露舞台あいさつに、赤楚衛二、中島裕翔、玉城ティナ、新城毅彦監督と共に登壇した。

 本作は、沖縄出身のバンド・HYの名曲からインスパイアされた劇場版映画。かなわぬ恋を歌った失恋ソングとして2008年に発表され、今なお世代を超えて愛され続けている楽曲をモチーフに、全く新しいオリジナルラブストーリーが誕生。主人公真喜屋湊を赤楚が、高校時代に湊と出会い、運命的な恋をするヒロイン・玉城美海を上白石が演じる。

 上白石は「この『366日』という作品のお話をいただいたとき、すごく運命的なことを感じました」と語ると「私の誕生日は2月28日で、赤楚さんが3月1日なんです。わたしたちの間にうるう年の2月29日があるんですよね」と説明。続けて上白石は「とてもご縁を感じた。奇跡と感じたものをやっと皆さんに観ていただけると思うとうれしいです」と語っていた。

 上白石が演じた美海と、赤楚扮(ふん)する湊について、新城監督は「美海は太陽、湊は月」と表現。上白石は「お互いがないと引き合えない。そこは意識して演じました」と役へのアプローチ方法を述べると「確かに湊は見上げるといる。まさに月のような存在でした」と語っていた。

 この日は、もうすぐやってくるクリスマスにちなんで、「大切な人と過ごす理想のクリスマス」というお題でトークが展開された。上白石は「あえてめっちゃ温かい部屋でマリオカートとかゲームをすること」と回答。真意について「幼少期から家族みんなでゲームをするのが習慣だったんです。その名残でやっぱりインドアクリスマスに憧れるんですよね」と上白石家の恒例行事を明かしていた。

次のページへ (2/2) 【写真】上白石萌歌の全身ショット
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