俳優の芦田愛菜と阿部サダヲが4日、都内で行われた映画『はたらく細胞』（12月13日公開）の細胞大集合プレミアに出席した。同作で『マルモのおきて』以来、約10年ぶりの再共演を果たし、今回は久々のイベント共演となった。

　芦田は「本当に、久しぶりに一緒にお芝居させていただいて、やっぱりすごく安心感があった。親子の絆を描いた部分もあって、お芝居を引き出していただきました」とニッコリ。

　それを聞いて阿部は「大人になったでしょ～？」とニンマリ。芦田が「けっこうシリアスなシーンが多かったですよね」と言うと、阿部は「今回は本当に血のつながった親子の役をやらせていただいた（笑）」と返答した。

　同イベントには、主演の永野芽郁と佐藤健、山本耕史、仲里依紗、松本若菜、板垣李光人、加藤諒、加藤清史郎、マイカピュ、新納慎也、小沢真珠、Fukase、武内英樹監督も出席した。

　同作は、シリーズ累計発行部数1000万部を超える同名漫画『はたらく細胞』シリーズが原作のエンターテインメント映画。細胞を擬人化し、日々体内で活動する様を壮大な物語にして展開する。赤血球役の永野、白血球（好中球）役の佐藤がダブル主演を務める。また、芦田は健康で規則正しい生活を送るまじめな高校生の漆崎日胡（うるしざき・にこ）を、阿部は不健康な生活を送る不摂生オヤジの漆崎茂（うるしざき・しげる）を演じる。