俳優の成田凌、日韓合同アイドルグループ・IZ*ONE（アイズワン）元リーダーのクォン・ウンビが10日、都内で行われた主演映画『スマホを落しただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲーム』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。韓国より来日したウンビは、日本での俳優デビュー、ヒロイン役を務めた感想を語った。

　今作は、スマホを落としたことで、連続殺鬼に命を狙われるヒロインを描いた映画『スマホを落としただけなのに』シリーズの最終章。日本と韓国が舞台となっており、成田は本作の主演で連続殺人鬼・浦野、浦野を監視するエージェント・スミンをウンビが演じた。

　チェック柄のミニスカート姿で来場者を魅了したウンビは、日本での俳優デビュー作となる今作について「ラストシーンが怖かったという声が多かったのですが、実際に怖いと言いながらも楽しんでくれる方がいました」と感無量な表情を浮かべ、衝撃的と話題の緊迫したラストシーンを振り返り、「正直に言わせてもらってもいいですか。成田さんとの最後のあのシーン、ぶっちゃけ笑いそうになりました。でも一生懸命演じました」とアピールした。

「スマホ以外に落としたくないものは？」というテーマのトークセッションでは、成田が「メガネが買っても買ってもどこかへ行って、10個くらいは無くなっています。よく物が無くなる。引越しをしたらスーツのラック、一式がどこかに行きました」と告白。これを聞いていたウンビは、「泣かないで。買ってあげます」と笑顔で励ました。

　舞台あいさつには、主題歌『Dried Flower』を担当したimaseも登壇。本イベントの前日がimaseの誕生日ということもあり、ウンビから誕生日と映画のヒットを祝う特大キンパが贈られた。