小林幸子のモー娘。『LOVEマシーン』歌詞変更をつんく♂が快諾「そういった思いならぜひ!と」
歌手の小林幸子が29日、都内で行われたNHK特集ドラマ『コトコト~おいしい心と出会う旅』の完成会見に出席した。地元・新潟県にちなんだトークで会場を盛り上げた。
スナックのママ役演じる
歌手の小林幸子が29日、都内で行われたNHK特集ドラマ『コトコト~おいしい心と出会う旅』の完成会見に出席した。地元・新潟県にちなんだトークで会場を盛り上げた。
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同作は、百貨店のバイヤーの主人公・結稀宏人(ゆうき・ひろと、古川雄大)が、日本全国の魅力的な食材を探して全国各地を旅するドラマ。NHKのBSP4Kにて、12月7日より富山編、12月14日より新潟編を放送する。
新潟県十日町市にあるスナックのママ・泉優華(いずみ・ゆうか)を演じた小林は「そのママというのは“プロの歌手のように歌が上手い”ってそういうそれ(役柄)で。歌ったのがですね、モーニング娘。の『LOVEマシーン』から始まるんですね」と説明。
次いで「『モ~ニング娘。もWow Wow』というところを、私、本番で『新潟娘は~』と歌ったら、プロデューサーが『ちょっと……一応聞かないと。権利とかもあるんで』となった。連絡してくださったんですよね」と舞台裏を明かした。
小林の話を引き継いだ制作統括の堀内裕介氏は「撮影の前日に、幸子さんから『やはり震災のこともあったので、新潟を元気づけたい』というようなことをおっしゃった」と振り返り、「つんく♂さんに連絡しまして、『小林幸子さんが、そういった思いで歌われるなら、ぜひどうぞ!』とご快諾いただきました」と説明した。
小林はまた、新潟の食について「なんと言ってもお米! 魚沼のコシヒカリと言えば新潟」と胸を張り、富山出身で野菜に愛情をそそぐ富山県の農家の三盃和代(さんぱい・かずよ)を演じた柴田理恵と、各県の自慢合戦を繰り広げた。