矢島舞美、主演舞台でのセーラー服に不安も“16kg減” 演出家から太鼓判「お奇麗になられて」

元°C-uteで俳優の矢島舞美が主演し、11月1日より全国5都市で上演される舞台「タクフェス第12弾『夕 -ゆう-』」の出演者囲み取材と一部場面の公開稽古が11日に東京都内で行われ、矢島らが抱負を語った。

囲み取材に登場した矢島舞美【写真:ENCOUNT編集部】
囲み取材に登場した矢島舞美【写真:ENCOUNT編集部】

長崎を舞台にした青春劇『夕-ゆう-』で主演

 元°C-uteで俳優の矢島舞美が主演し、11月1日より全国5都市で上演される舞台「タクフェス第12弾『夕 -ゆう-』」の出演者囲み取材と一部場面の公開稽古が11日に東京都内で行われ、矢島らが抱負を語った。

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 本作は俳優の宅間孝行が作・演出を手がける「タクフェス」の第12弾で、10年ぶりの再演。バブルに沸く1980年代の長崎を舞台に、高校生たちの甘酸っぱい青春ラブストーリーとその後の人生を描く。

 女子高生・三上夕を演じる矢島は7月に第1子を出産し、復帰後の初舞台。「タクフェスの中でも人気の作品でファンの方がたくさんいらっしゃるので、過去の作品を超えられるように。絶対超えます!」と宣言した。夕の幼なじみの相川元弥を演じる古屋圭多も「前回は宅間さんが演じていらっしゃった役なんで、ものすごいプレッシャーです。宅間さん超えをしないといけないんで、これがたまらない。強敵すぎますが、絶対ぶっ倒したいです」と抱負を見せた。

 ほぼ全編が長崎弁で展開される舞台に、矢島は「(長崎弁は)難しいですね。稽古に入る前に音源をいただいたんですが、気持ちが入るといろんな言い方が出てくると思うので。方言指導の方もいらっしゃって、長崎県での公演もあるので恥ずかしくないように直していけたらと思っております」と印象を語る。福岡県出身の古屋は「福岡とはイントネーションがちょっと違うので、まだマスターはできていないのですが、わからないところは福岡弁でちょっとごまかしております」と場を和ませた。

 塩屋憲太郎役の松本幸大は「東京出身なので人生で方言に触れて来なくて。一度舞台で岸和田の泉州弁をやりましたが訳が分からなくて、関西の方に『違う』と言われたり。全力で挑むしかないですね」と話した。

 ポスター撮影では、矢島は久々にセーラー服を着て臨んだ。「撮影していて『高校生には見えないな』みたいな不安をその時は感じたんですが、今は16キロくらい痩せました」と話し、宅間も「すっかりお奇麗になられて」と称賛。

 矢島は育児と俳優業を両立する日々についても聞かれ、「稽古で久しぶりに皆で集中して芝居ができるいうのがすごい楽しくて。毎日あっという間に1日が終わって、夜になって『子どもが泣いてないかな』と急いで帰る感じで。寝ている子どもを見て癒されますし、格好いいお母さんだって思われたいので、頑張ります」とやりがいを明かした。

 本作は11月1日からサンシャイン劇場で開幕する東京公演を皮切りに、東京・大阪・福岡・佐世保・名古屋・札幌で上演される。

次のページへ (2/2) 【写真】矢島舞美らが登場した囲み取材&公開稽古の様子
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