男女混合パフォーマンスグループ・AAAの與真司郎（SHINJIRO）が21日、都内で行われた美容誌『美的』のイベント「あいたい美的2024」に登壇。世界一人旅から帰国して初となるリアルイベントで、米国・ロサンゼルスへの移住や一人旅の経験について語った。

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　與は、2016年からロサンゼルスに移住し、日本とLAを拠点に活動。9年間のLA生活で人生観が変わり、自身がゲイであることを公表した背景にも大きな影響を与えたという。「日本にない考えが町にいると得られる。（町の人が）年齢、性別関係なく、フラットに遊んでいるのはびっくりしました。あまり年齢を聞かれたことがない。日本人はよく聞きますよね。でも、それって必要ないことですよね」と話した。

　6月にLAの自宅を引き払い、2か月間の世界一人旅を経験し、2週間前に帰国したばかり。世界一人旅の経緯については、「21年くらい、ずっと働いていて、さすがに2か月お休みを取ることがなかったので、一回休みを取ろうと思いました」と説明。旅を振り返り、「めちゃくちゃ最高でした。そろそろスペインに住もうかなと思っているくらい、スペインがすごくよかったです。ヨーロッパに住みたいと思いながら、どこに住もうか（考えている）という感じです」と笑顔を見せた。

　日本と海外を拠点に活動することについては、「僕の性格です。こういう曲を書こうとか、こんな歌詞を歌いたいとか、海外に行くとクリエーティブになります」と言及。「そういう自由人な感じで生きていこうと思っています。今は旅行をして、いろんな所を周ってみたいです」と思いを述べた。