元『東方神起』のメンバーのパク・ユチョンが12月18日に日本でミニアルバムを発売し、ライブツアーを開催する。20日に会見が行われ、ユチョンが日本デビューの抱負などを語った。

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　2010年に東方神起を脱退したユチョンは、今回14年ぶりに日本での音楽活動を本格化させる。4日前に来日し、レコーディングやPV撮影も控えての来日になった。

　ミニアルバムはすべて日本語で歌い、「ファンの皆さんがずっと待ってくれていたと思うので、皆さんが考える懐かしい姿とこれからの新しい姿を見せたい」とコンセプトを込めた。アーティスト写真にも「髪を伸ばしている途中なんで、新しい感じの写真になったと思います」とアピール。久々の日本での活動に「何年も日本語をしゃべっていなかったので、日本のスタッフと一緒に話すのが一番の勉強です」と明かすも流ちょうに質問に答えていった。

　日本のファンの印象を聞かれて「優しいし、ずっと僕のことを応援してくれました。感謝の気持ちが強くて、日本のファンにはなんでもあげたいです」と話し、

「今は他のことは考えず、ただ日本での活動に集中したいです。これからどこまでいけるかはわからないけど、がんばって活動したいです」と意気込んだユチョンは、「日本で俳優業は？」との質問にも「もちろんです」と意欲を見せた。

　12月には東京・大阪・福岡のZeppをめぐるクリスマスツアーの開催も決定。9月20日から29日までは、東京タワーで開催の『RED°ART COLLECTION』のアンバサダーにも就任して、同所でタワーパネル展も開催される。

「1人でZeppツアーをやるのは初めてですが、すごく期待しています。短いけどもっと頑張りたいし、こんなに皆さんと会えるきっかけがあるのがうれしいです」

　今回のミニアルバムは全てオリジナル曲となるが、「いままで歌ってきた中で一番好きな曲」との質問には、東方神起での『Stand by U』を挙げた。

「プレッシャーはあります。でも僕は1人じゃないと思うから。スタッフさんもファンもいるから、これからの人生を作り上げていきたいです。こうやってまた日本での活動ができるよう、携わってくれた皆さんに感謝です。自分らしい格好いい姿を見せるので、応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを伝えて会見を終えた。