ヒコロヒー、恋リア番組のMCに葛藤吐露「人さまの大切な時間をどう扱うか…偉そうにすいません」

お笑い芸人のヒコロヒーが、自身がMCを務めるABEMAのオリジナル結婚決断リアリティーショー『さよならプロポーズ via ギリシャ』初回収録に参加。収録を終えたばかりのヒコロヒーは、スタジオ見届け人のさや香・新山、スタジオゲストの藤本美貴、三浦りょう太と合同取材に応じ、番組の見どころ、自身の恋愛観を語った。

初回収録に挑んだヒコロヒー【写真:ENCOUNT編集部】
初回収録に挑んだヒコロヒー【写真:ENCOUNT編集部】

さや香・新山、藤本美貴、三浦りょう太と合同取材に応じる

 お笑い芸人のヒコロヒーが、自身がMCを務めるABEMAのオリジナル結婚決断リアリティーショー『さよならプロポーズ via ギリシャ』初回収録に参加。収録を終えたばかりのヒコロヒーは、スタジオ見届け人のさや香・新山、スタジオゲストの藤本美貴、三浦りょう太と合同取材に応じ、番組の見どころ、自身の恋愛観を語った。

 本作は、付き合いながらもなかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない、最も切なく愛にあふれた結婚リアリティーショー。登場するのは、交際約3年でプロポーズしたものの入籍に踏み切れない27歳のアオイと、愛情表現の減少に悩む30歳のモナ。そして「“好き”だけで結婚して良いのか」と悩む30歳のシュウヘイと、嫌われたくないという気持ちから切り出せない同い年のカホ。この2組が今回の舞台となるギリシャへ出発する。

 1話から3話を見届けたヒコロヒーは、2組のカップルの印象について、「シュウとカホのカップルは、お互い言いたいことを言えていなくて、それが原因でやきもきしている。アオイとモナは、ぶつかりすぎてヤキモキしている。対照的な2組でした」と言及。新山が「ヒコロヒーさんと喫煙所でずっとモナの話になったり。それくらい入り込める。見ていただけたら絶対ハマっていただけると思います」と熱弁すると、ヒコロヒーも「恋愛している人もしていない人も、恋愛や結婚って人間関係なんやと。どこまで行っても人間関係やから、ちょっと顧みるような要素もあるのではないかと思う。ほれた晴れたが好きな人もそうじゃない人も、楽しめるのではないかと思います」とアピールした。

 プロポーズという決断にちなんで、「最近、日常生活で決断したことは?」という質問に、ヒコロヒーは「この番組のオファーを受けたことです」と答え、「恋愛の大切な時間を見させていただくということで、ここでいろいろしゃべることも責任を伴う。人さまの大切な時間をどう扱うかをけっこう気にして、どうしようかなと思っていた」と葛藤を吐露。「#1のVTRを見てやっぱ止めておけばよかった」と苦笑したが、「でも、すごくいいもの、大切なものを見させていただいている感じがしています。偉そうにすいません」と恐縮していた。

 取材会は、自身の恋愛観に関するトークでも大盛り上がり。恋人とすれ違った際は、どんな行動をとるか聞かれると、「とにかく話し合いです。話し合いはめちゃくちゃ嫌いなんで、話し合い自体をしたくないけど、そこで話し合えない人はちょっと厳しいと思います」と赤裸々に語っていた。

※りょう太の「りょう」=けものへんに寮のうかんむりなし

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