『あさイチ』桂場に迫る政治家の圧力 鈴木奈穂子アナ「そういうことをしないのが桂場さん」

NHKの『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが10日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された『虎に翼』(月~土曜午前8時)の第117回では、東大で安田講堂事件が発生する様子が描かれた。主人公・寅子(伊藤沙莉)がよく知る人物の家族も影響を受けていた。また、梅子(平岩紙)と道男(和田庵)の甘味とすしを楽しめる店「笹竹」も登場。ラストは政民党幹事長の秘書・反町(川島潤哉)が汐見(平埜生成)にあることを話す様子も。話の内容は桂場(松山ケンイチ)に伝わり、桂場がどんな判断、対応をするのか気になる終わり方だった。

鈴木奈穂子アナウンサー【写真:ENCOUNT編集部】
鈴木奈穂子アナウンサー【写真:ENCOUNT編集部】

恒例の朝ドラ受け 第117回では政治家から家裁への不満

 NHKの『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが10日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された『虎に翼』(月~土曜午前8時)の第117回では、東大で安田講堂事件が発生する様子が描かれた。主人公・寅子(伊藤沙莉)がよく知る人物の家族も影響を受けていた。また、梅子(平岩紙)と道男(和田庵)の甘味とすしを楽しめる店「笹竹」も登場。ラストは政民党幹事長の秘書・反町(川島潤哉)が汐見(平埜生成)にあることを話す様子も。話の内容は桂場(松山ケンイチ)に伝わり、桂場がどんな判断、対応をするのか気になる終わり方だった。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 安田講堂事件の影響を受けた寅子の知人の家族は香淑(ハ・ヨンス)の娘・薫(池田朱那)。逮捕されてしまった。香淑は司法試験に合格して司法修習を終えており、自分で弁護したい意向を示していた。そんな中、反町が汐見に話したのは政民党幹事長が憤慨しているということ。地元の名士の息子が逮捕され、21歳ということで、いまだに勾留されているという。家裁に送致された少年の多くは不処分の中、同じ罪ながら年齢が1、2歳違うことで、ここまで処遇が違うのはいかがなものか、という話だった。最高裁判所長官に出世した桂場は「家裁への不満か」と言葉を発したが、その後、どう判断し、対応するのかハッキリしないまま終わりを迎えた。

『あさイチ』では、鈴木アナが「最後、桂場さんのあの表情が……」と言うと、華丸が「(最高裁判所長官に)なったばっかりで、こう……どうしたものか」と発言。鈴木アナは「そういうことをしないのが桂場さん」と、桂場が政治家の圧力に屈せず、公正な判断をすると信じているかのように語った。

 一方、この日の『あさイチ』のゲストの一人はサバンナの高橋茂雄。高橋は大吉に「どうみますか」と問われると、桂場の対応についての予想ではなく「すしと団子の店って、めっちゃ魅力的」と笹竹を絶賛していた。

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