歌手の園まりさん、急性心不全のため80歳で死去 代表曲は『逢いたくて逢いたくて』など
歌手で俳優の園まりさんが7月26日に急性心不全のため亡くなっていたことが1日、分かった。80歳だった。通夜・告別式は本人の意向により、近親者のみで執り行われたという。
通夜・告別式は近親者のみ
歌手で俳優の園まりさんが7月26日に急性心不全のため亡くなっていたことが1日、分かった。80歳だった。通夜・告別式は本人の意向により、近親者のみで執り行われたという。
日本歌手協会の発表によると、園さんは2008年1月に乳がんを発症し手術。しかし、19年に再発し、闘病生活を続けていた。闘病中もステージにテレビ、ラジオに出演し続け、昨年10月末開催の「日本歌手協会第 50 回歌謡祭」にも出演予定であったが体調不良で入院した。その後は復帰へ向け治療に専念していたという。
歌手協会では8月21日放送のレギュラー番組、BSテレ東『ブレイバック日本歌手協会歌謡祭』(午後5時56分)で在りし日の園まりさんの歌唱シーンを含めた特別番組を放送する予定となっている。
1944年4月12日生まれの園さんは56年に本名の菌部醐子名義で童謡『つゆの玉とろり』でデビュー。代表曲には『逢いたくて逢いたくて』『何も云わないで』『夢は夜ひらく』『何んでもないわ』『愛は惜しみなく』などがある。
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【写真】2018年11月14日、日本歌手協会歌謡祭で歌唱した園まりさん