『ワンピ』ルフィは誰と結ばれる? 花嫁候補は“美女”だらけ…ネットで盛り上がる考察

キャラクターの色恋についてあれこれ考察するのは漫画やアニメの楽しみ方の一つといえるだろう。特に魅力的な美女が多く登場するアニメ『ONE PIECE』の主人公モンキー・D・ルフィの結婚相手は、ファンの間でもさまざまな考察があり、密かに話題となっている。

アツい議論が交わされる“花嫁候補”たち(写真はイメージ)【写真:写真AC】
アツい議論が交わされる“花嫁候補”たち(写真はイメージ)【写真:写真AC】

恋愛要素が少ないからこそ夢中になる考察

 キャラクターの色恋についてあれこれ考察するのは漫画やアニメの楽しみ方の一つといえるだろう。特に魅力的な美女が多く登場するアニメ『ONE PIECE』の主人公モンキー・D・ルフィの結婚相手は、ファンの間でもさまざまな考察があり、密かに話題となっている。

 ネット上ではこれまでもルフィの伴侶についてさまざまな意見が交わされてきた。最終章に入った今だからこそ、花嫁候補といわれているキャラを振り返ってみよう。

 まず、結婚相手として常に名が上がるのはボア・ハンコックである。本作では自他共に認める絶世の美女として知られ、極度の男性嫌いだったがルフィの情の深さや器量を知った後からはベタ惚れ状態となったキャラだ。高飛車な彼女がルフィの前ではしおらしくなったり、結婚を夢想して舞い上がったりするなど、あからさまな好意を見せている。

 作中でルフィに明確な好意を見せているのはハンコックだけというのもポイントが高い。ルフィはそんなハンコックに対し、結婚しないと断言しているが、あだ名呼びの多いルフィが珍しく名前で呼ぶ人物であるためファンの間では「ルフィもハンコックを特別視しているのでは」といわれている。

 次に、花嫁候補としてあげられるのはアラバスタ王国の王女ネフェルタリ・ビビである。一時は麦わらの一味に加わって行動を共にし、アニメ第93話から始まるアラバスタ編ではさまざまな局面でルフィに救われたため、特別な感情があるのではないだろうか。777話では山のように届くお見合い写真を捨てるよう父・コブラに告げているところから「ルフィを待っているのでは?」と推測するファンも多いようだ。

 王女といえば、531話から登場するリュウグウ王国王女の巨大人魚・しらほしも花嫁候補のひとりである。とある理由から竜宮城の中の硬殻塔に10年間も閉じこもっていた彼女がルフィと出会い、彼によって外の世界に連れ出される様子は一部のファンから「箱入り娘と海賊の駆け落ち同然」だといわれていた。そして、しらほしにとってルフィは母の墓参りへいくという願いをかなえてくれただけでなく、王国を救ったヒーローのような存在でもある。

 そのような経験をしたしらほしに対してファンからは「ルフィを知ったら他の男と恋愛は難しいのでは」と考察されている。王女ゆえにこれからもお見合いの話はでるだろうが、恩人であるルフィに求婚する可能性も捨てきれない。

 そしてルフィにとって1番身近な存在でもある麦わらの一味のナミも花嫁候補としてファンから根強く支持されている。海賊団の仲間として苦楽を共にして築いた信頼関係は強固であり、ネット上では「ルフィがナミを気づかぬうちに女性として意識しているのでは?」といわれている。

 その理由としては、絶世の美女であるハンコックの入浴シーンを見た時でさえ顔色を変えなかったルフィが、ナミの裸を見ると何かしらの反応があるためだ。

 例えば、92話でマネマネの実の能力者ボン・クレーがナミに化けて裸を見せたときには目玉が飛び出るほどに驚き、128話ではナミとビビの入浴シーンをのぞき、気がついたナミが「幸せパンチ!」と言いながら裸を見せると、ほかのメンバーとともに鼻血を出しひっくり返っている。そんなルフィの反応に注目するファンもおり、結婚相手=ナミ説が強まるきっかけになったようだ。

 このように多くのルフィの花嫁候補を紹介したが、2022年に公開された映画『ONE PIECE FILM RED』で登場したルフィの幼なじみウタの存在も忘れてはならない。本映画で圧倒的な存在感だった彼女は「幼馴染ポジは強すぎ」「ルフィの言動と行動に特別感が溢れ出てる」などといわれている。本編に登場していれば、強力なヒロインポジションを確立していたことだろう。

 ルフィ自身は恋愛感情に疎そうであるが、錚々(そうそう)たる顔ぶれの美女が候補として上がるのは羨ましい限り。今後のキャラたちとの関係性からも目が離せない。

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