timelesz松島聡、朗読劇に初挑戦「一つの夢だった」 過去には生田斗真、佐藤勝利が同じ役で出演

timeleszの松島聡が9~10月に上演される朗読劇『ハロルドとモード』に出演することが13日に発表された。黒柳徹子の恋人役を演じる。

timelesz松島聡、朗読劇に初挑戦「一つの夢だった」 過去には生田斗真、佐藤勝利が同じ役で出演
timelesz松島聡、朗読劇に初挑戦「一つの夢だった」 過去には生田斗真、佐藤勝利が同じ役で出演

今回で5回目の上演

 timeleszの松島聡が9~10月に上演される朗読劇『ハロルドとモード』に出演することが13日に発表された。黒柳徹子の恋人役を演じる。

 本作は、1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を舞台化したもの。ブラックユーモアを随所に散りばめながら、年齢差のあるちょっと変わった二人のラブストーリーと生きることの楽しさをコメディータッチに描いた作品となっている。

 主役の79歳のチャーミングな女性・モードを演じるのは、黒柳。77年の来日公演を観劇して以来、出演を熱望していた黒柳は、2020年の公演で長年の夢を実現させた。以降、黒柳にとってライフワーク公演として上演を続けており、今回で5回目の上演となる。また、黒柳が演じるモードに恋する19歳の少年・ハロルド役は、timeleszのメンバーとして活躍する松島が演じる。EX THEATER ROPPONGIと森ノ宮ピロティホールにて上演する。

 20年公演の生田斗真、21年公演のWEST.藤井流星、22年公演のtimelesz佐藤勝利、23年公演のSnow Man向井康二からバトンを受け継ぎ、松島ならではの、新たなハロルドを作り上げる。

 さらに、深川麻衣、山崎樹範、平田満、板谷由夏といった豪華キャストが顔を揃え、二人の生き様と恋模様を脇で支える。脚本・演出は、これまで数多くの舞台作品の脚本・翻訳・演出を手掛けてきたG2。20年公演時に新たに朗読劇として脚本を書き下ろし、舞台セット、衣裳、照明、ピアノの生演奏など意匠を凝らした作品を作り上げる。

 以下は、黒柳と松島のコメント。

○黒柳徹子

「皆さま、こんにちは。今年もご好評につき、朗読劇『ハロルドとモード』をやらせていただきます。今年のハロルドは松島聡さんです。今年も魅力的な顔ぶれがご出演くださいます。とても楽しみです。

 朗読劇は5年目を迎えました。装置がなく、動きもありませんが、皆さまはたくさんのことを感じ取ってくださいます。4年間たくさんの感想をお聞かせいただきましたが、皆さまの想像豊かさに、毎年毎年感動しています」

○松島聡

「以前、三代目ハロルドを務めたメンバーの佐藤勝利が出演した時に観劇し、今まで一度も触れた事のない“朗読劇”というジャンルの魅力に心惹かれました。僕もいつか挑戦してみたいと、朗読劇への出演が一つの夢となったのですが、その思いが、まさかこんなにも早く叶う日が来るなんて、と驚きと喜びで胸がいっぱいです。言葉だけで想像する時間を、皆様と共に味わい過ごす事が、今から楽しみで仕方がありません。

 ハロルドという役は、普通に考えてエキセントリックなキャラクターに、不思議と私は違和感をあまり感じませんでした。ということは、どこか私自身もハロルドに共感できる部分や何か近しい感情を持っているのかもしれないと台本を読んで思いました。人間性や人と人との絆の大切さを、丁寧に繊細に表現し、誰よりもハロルドとモードを愛したいと思います。喜劇なのに、泣けてしまう。笑いと涙が交錯した新しい感覚になる心温まるストーリーです。朗読劇は初挑戦ですが、黒柳さんをはじめ素敵なキャストの皆さんとご一緒出来ることが光栄ですし、以前にもお世話になった演出家のG2さんと再びご一緒させていただけることも楽しみです。使命感を持って精一杯努めて参りますので、ぜひこの秋、ハートフルな物語をお楽しみください」

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