上場企業の内定辞退→アイドルオーディションに 慶応卒の参加者に審査員驚き「心が強い」
格闘家の朝倉未来が発起人となったアイドルオーディション番組『Dark Idol』が現在ABEMAで放送されている。6月末の放送回では、番組開始前から話題であった慶応大卒の石川侑依が登場した。
朝倉未来が発起人の『Dark Idol』
格闘家の朝倉未来が発起人となったアイドルオーディション番組『Dark Idol』が現在ABEMAで放送されている。6月末の放送回では、番組開始前から話題であった慶応大卒の石川侑依が登場した。
同オーディションのファーストステージでは他の応募者と1対1でタイマンバトル。歌唱、ダンスをそれぞれ披露し、未来ら審査員に審査される。
慶応大卒の石川は上場企業の内定を蹴って、同オーディションに出場。現在は「ニート」だといい「内定辞退した会社には『小さいころからの夢で今回最後のチャンスだと思っている』と熱い思いをぶつけてきました。いままでは親のレールに沿って生きてきたこともあって、これからは自分の人生を新しくスタートしたい。いろんな意味で後戻りはできないのでやる気は十分です」とアピールした。
対戦相手はABEMA恋愛番組に出演経験のある橋本真林。それでも石川は歌唱、ダンスともに未経験であったが圧巻のパフォーマンスを披露。審査員から満場一致で票を獲得した。
審査員のひとりである元AKB48の横山由依は「心が強いと思う。アイドルになっていろんなことがあっても乗り越えていけそうだと思いました」と評価。未来も「気持ちの強さが見えたので僕が想像するDark Idolとマッチするなと思いました」とコメントしていた。
石川は今回の勝利で2ndステージに進むことになった。
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【写真】内定辞退した慶応卒の参加者の姿