ココリコ田中、公演会場の“下見失敗” 違う場所をチェック「何を見ていた?」

お笑いコンビ・ココリコの田中直樹が6日、都内で行われたコント公演『混頓Vol.3』の初日前会見に宇垣美里、北野日奈子、新木宏典とともに参加した。

会見に出席したココリコの田中直樹【写真:ENCOUNT編集部】
会見に出席したココリコの田中直樹【写真:ENCOUNT編集部】

宇垣美里、北野日奈子、新木宏典とともに参加

 お笑いコンビ・ココリコの田中直樹が6日、都内で行われたコント公演『混頓Vol.3』の初日前会見に宇垣美里、北野日奈子、新木宏典とともに参加した。

 初日をあすに控えたこの日、初めて会場入りした出演者。宇垣や北野、新木が意気込みを語る中、田中は「きょう初めてこの会場に立つのですが、事前に調べていたホールと違った。客席を見たとき、全然違うなって。思っていた会場のイメージと違う。何を見ていたんですかね?」と苦笑しながら“下見失敗”を打ち明けた。会場が笑いに包まれると「がぜんやる気が湧いてきました。あすに向けて帳尻を合わせたい」と気を入れ直した。

 新進気鋭の芸人やクリエイターが書き下ろした新作オムニバスコントを2本立てで上演する「混頓」シリーズは、今回で3回目。ラブレターズの塚本直毅が脚本を手がけた「生徒の宝くじ」と、劇団「桃尻犬」主宰の野田慈伸氏による「友達に戻れたことなんてない」が上演される。

 田中は「脚本がとっても面白くて好き。30分ほどのコントだとストーリーの大切さが求められる。それがないと笑いが乗ってこないけど、この脚本には見事に書かれている。あと僕らがどう演じるか次第。逆にその鍵は僕らが握っているんだぞって、脚本家の2人に言いたい(笑)」といい、「自由なコントなので、どんな展開になっても楽しく作っていければいい」と語った。

 本作は6月7日から9日まで、TOKYO FMホールにて上演される。

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