荻野目洋子、愛車をテレビ初披露 華麗なクルマ遍歴で“後悔”も「手元においておきたかった」

歌手の荻野目洋子が6月6日放送のBS朝日『カーグラフィックTV』(木曜午後11時)に出演し、「初公開」という愛車にまつわるトークを展開する。

松任谷正隆(左)と荻野目洋子【写真:(C)BS朝日】
松任谷正隆(左)と荻野目洋子【写真:(C)BS朝日】

6月6日放送のBS朝日『カーグラフィックTV』に出演

 歌手の荻野目洋子が6月6日放送のBS朝日『カーグラフィックTV』(木曜午後11時)に出演し、「初公開」という愛車にまつわるトークを展開する。

 1984年10月に地上波のテレビ朝日でスタートした自動車情報番組『カーグラフィックTV』が、月に1回放送している40周年アニバーサリー企画。今回の6月ゲストとして登場する荻野目は、クルマについてはメディアなどで「ほとんど話したことはない」というが、「クルマ好きでいいですか?」という松任谷氏の問いかけに「好きです」と即答。21歳ごろに免許を取得、事務所から「安全だから」と勧められたレクサスから今回紹介するポルシェ997カブリオレへと続くクルマ遍歴をスタートさせた。

 仕事での接点はなかったものの、同じ日本の音楽業界で長く活躍してきた松任谷氏と荻野目。トークでは荻野目から松任谷氏に逆質問する場面が見られるなど、互いの波長が噛み合い盛り上がりを見せた。

 今回、荻野目さんが紹介するクルマはポルシェ997カブリオレ。普段は自分が使うクルマとして一人で、もしくは夫婦2人で乗るときに使っているという。もちろん今回も松任谷氏と一緒にドライブへ。

 トークでは、ライフスタイルに合わせてクルマを変えてきたという荻野目に対して「クルマが自分を変えることはありますか?」と松任谷氏が質問。これには荻野目が「グッとくる質問ですね、考えたことありませんでした」と目を丸くする場面も。そんな独特なやりとりから、音楽やファッション、さらにはシトロエンのスタイルから荻野目が「大好き」という昆虫の話題にまで波及。これにはさすがの松任谷氏も「虫とクルマは共通する部分があるかもしれないなぁ」と思わずうなる。

 荻野目は番組への出演オファーに「女性ゲストが初めてと聞いてびっくりしました。同時にうれしかったですね。好きなものについて、こんなにまとめてお話しできたのは初めて。ポルシェについての話も初公開でした」と振り返った。

 また、愛車ポルシェについては「年齢を重ねてスポーツカーには乗りたいなと思っていたんですね。例えばジャガーの2人乗りとか漠然とした憧れはあったんですけど、やっぱり古いデザインのものが好きで。そんな風に考えあぐねていたときに、お世話になっている車屋さんからこのポルシェのお話をいただいたんです。私の中ではポルシェって派手なイメージがあったのですが、これなら派手すぎなくていいなと。まさか自分がポルシェに乗る日がくるとは思っていなかったので、自分にとっても意外な展開でした(笑)」とエピソードを明かした。

 クルマ遍歴を改めて振り返り、「自分で言うのもなんですが、なかなか面白い歴史だなと思っています。今振り返っても良いセレクトだったなと(笑)。流行を追うわけでなく、自分なりに面白いと思ったものを乗ってこられたので、ある意味幸せだなと思います。ただ、やっぱりベンツ280SLはずっと手元においておきたかったな、と。残念! という気持ちはありますが、そういうのを含めて永遠じゃないというのは人生という感じがして、またそこもいいのかなと」と、感想も語った。

次のページへ (2/2) 【写真】荻野目洋子が披露した愛車・ポルシェ997カブリオレ
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