R-1優勝の街裏ぴんく「まだ賞金が入ってない」 多忙で収入減「日々のライブができなくなった」

今年のR-1で優勝を飾ったお笑いタレント・街裏ぴんくが19日、東京・なかのZERO小ホールで優勝後、初の独演会を開催し、開演前に記者会見した。

記者会見を行った街裏ぴんく【写真:ENCOUNT編集部】
記者会見を行った街裏ぴんく【写真:ENCOUNT編集部】

優勝後初の独演会前に記者会見でぶっちゃけ

 今年のR-1で優勝を飾ったお笑いタレント・街裏ぴんくが19日、東京・なかのZERO小ホールで優勝後、初の独演会を開催し、開演前に記者会見した。

 街裏は架空の話で笑いを追求するホラ漫談が持ち芸。これで王者になり、今日のチケット約500枚も完売した。3月9日の優勝から2か月。まずは、集まった取材陣約30人を前にネタを披露した。

 冒頭、「完全に売れました。街裏ぴんくです」とあいさつ。そして、美川憲一に絡めたホラネタを披露。その後、優勝後の変化を明かした。

「嫁さんの機嫌がいいですね~。何も言わずに髪の毛にインナーカラーを入れて、口角が4センチぐらい上がりました」

 ただ、賞金500万円で行くと宣言していた妻とのハネムーンには「忙しくて行けてない」という。

 また、街で人々に声をかけられるようになったというが、「この前、頼まれてお子さんを抱っこしたら泣かれました」とオチをつけた。

 一方で「まだ、賞金は入ってないんですよ。テレビ(出演)が多くなって、日々のライブができなくなったんで、若干、給料が下がっています」と打ち明けた。

 その分、今回のライブでは予定よりもチケット150枚増で自身の独演会最多の500枚にしたといい、「ここで稼げるとは思います」と宣言。今後については、「でも、賞金待ちです。嫁はんが使ったクレジット分が怖い」「CMにも出たいです。生前葬のとか(笑)」「顔が大好きな柳楽優弥さん、木村拓哉さんと共演したいです」「来年のR-1には100%、出ないです。次のステージに行きます」などホラではない思いを語った。

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