米倉涼子、難病や運動機能障害は快方へ “自分作り”に励む日々「体作りに挑戦しています」

俳優の米倉涼子が4日、横浜赤レンガパークで行われた「第2回 横浜国際映画祭」のレッドカーペットイベントに出席した。同イベント終わりの囲み取材に応じ、現状や今後について語った。

レッドカーペットイベントに出席した米倉涼子【写真:ENCOUNT編集部】
レッドカーペットイベントに出席した米倉涼子【写真:ENCOUNT編集部】

「第2回 横浜国際映画祭」の囲み取材

 俳優の米倉涼子が4日、横浜赤レンガパークで行われた「第2回 横浜国際映画祭」のレッドカーペットイベントに出席した。同イベント終わりの囲み取材に応じ、現状や今後について語った。

 米倉は2019年、難病の低髄液圧症候群を発症。2022年には、急性腰痛症と仙腸関節障害など運動機能障害で思うように芸能活動に支障をきたしていた。

 今後チャレンジしたいことを問われて苦笑いを浮かべつつ、「私、だいぶ元気になったんですけど、チャレンジすることを、今までなんか、がむしゃらにやりすぎていた」と振り返り、「次のチャレンジに行くために、まずは自分のベースを作り直したいと。我慢をチャレンジしている、というか。自分作りにチャレンジしている」と話した。

 続けて「私、泳げないんですよ、実は」と告白。「なんですけど(笑)、ビート板とか使って、泳ぐ練習をしてみたりとか。今体作りにチャレンジしてます」と述べた。

 次いで「でもなんか、映画とか、今までドラマとかもたくさん関わらせていただいていますけども、(アンバサダーとして関わる本映画祭が)横浜国際映画祭と名前がついてますので、そういうような、国際的にも、海を超えて見てくださる作品に関われるような自分であれたらいいな、と。そういうところにチャレンジできたらいいなと思ってます」と語った。

 同映画祭は、港町であり文化芸術の町・横浜にて、映画と横浜の魅力を国内外に発信することを目的に立ち上げられた。5月4日~6日の3日間に渡ってレッドカーペット、船上パーティー、プレミア上映、トークショー、野外上映、新人女優公開オーディションなどさまざまなイベントが行われる。

 レッドカーペットには、永山瑛太、劇団ひとり、松下奈緒、市原隼人、小泉今日子、西村まさ彦、蓮佛美沙子、北原里英、佐野史郎、しずちゃん、東京ホテイソン・たける、三池崇史監督など錚々たるメンツが集結。また、キティ・チチャー・アマータヤクン、Netflixドラマ『愛の不時着』にも出演したキム・ジョンヒョンが来日した。

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