父は石原裕次郎のボディーガード 武闘派レディース総長になった17歳の今「ちょっと片りんある」

ABEMA『愛のハイエナ2』が4月30日、放送された。人気企画の1つである「伝説のレディース総長は今?」では「美炎乱」初代総長のじゅりさんが特集された。

17歳の時のじゅりさん【写真:(C)AbemaTV,Inc.】
17歳の時のじゅりさん【写真:(C)AbemaTV,Inc.】

武闘派として知られた「美炎乱」初代総長

 ABEMA『愛のハイエナ2』が4月30日、放送された。人気企画の1つである「伝説のレディース総長は今?」では「美炎乱」初代総長のじゅりさんが特集された。

 秋田の「美炎乱」初代総長のじゅりさん。17歳ながら覇気を放つ当時の映像が流れる。

 レディース総長を取材していたティーンズロード元編集長の倉科典仁氏はじゅりさんについて「美炎乱というチームは30人でみんな武闘派な感じで、特にじゅりちゃんはとにかくケンカっぱやい。ヤクザだろうが警察官だろうが。逆に男の方が少しひるむかな」と解説していた。

 今回、番組では31年後のいまに迫った。カメラの前に姿を見せるとスタジオの芸人からは「ちょっと片りんある」などの声が上がる。

 当時についてじゅりさんは「バイクばかり乗ってた」と当時を振り返る。額には現在も傷が残り、それについては「チョーパンで歯が刺さって」と明かしていた。

 現在は「天下一番」というラーメン店を経営している。「この天下一番って40年以上続いているんですけど、最初にいまは亡き父が創業しました。私が15歳のときに自殺をして……。柔道家で石原裕次郎さんのボディーガードをしていました。亡くなったことで生活が一変して大人の汚さが見えてグレて」とレディースの道に進んだ理由を語った。

 鑑別所などに入り、試験観察が終わった20歳時に母も病気に。ラーメン店がつぶれてしまう可能性もあるなか、「自分がこの店を守りたい」の一心で改めたと紹介されていた。

次のページへ (2/2) 【写真】「チョーパンで歯が刺さって」と苦笑い 31年たったいまも残る額の傷
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