SixTONESの京本大我とTravis Japanの宮近海斗が28日、都内で行われたカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『お迎え渋谷くん』（火曜午後11時、4月2日スタート）の制作発表に、共演の田辺桃子、内藤秀一郎、長谷川京子とともに出席した。

　累計250万ダウンロードを超え、全7巻すべて重版となった蜜野まこと氏の同名漫画をドラマ化した本作。恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海（京本）が、年の離れた妹のお迎えがきっかけで保育士・青田愛花（田辺）に出会い、不器用ながらも恋を育んでいく“うぶキュン”ラブコメディー。京本は本作がカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ初出演にして初主演となる。

“京本会”の一員という宮近は、渋谷を演じる京本と普段の京本にギャップを感じるか尋ねられると「とっても感じますね。役に入っている大海くんを見ると、京本さんの面影はまったく感じないですし、自分の中にある陰な部分も引っ張って演じているんだろうなと思うんですけど、まったく違う人になっているので、そこは渋谷くんとして見られるのでさすがだなと思います」と舌を巻き、本作では渋谷と青田の恋愛模様が描かれているが「そういう部分も京本大我が経験したキュンって部分を投影して渋谷くんを演じていると思うので、それも見られるんだなという楽しみもありますね」とにっこり。これに京本は「ヤバい見方ですよね」と目を丸くした。

　また、京本との共演については「映像でのお芝居は3回目なんですけど、現場で会えるというのはうれしいですし、京本さんが主演ということで心強いですし、僕は取り組みやすいなと思います」と声を弾ませ、京本は「前回の共演からお互いに経験値を積んで、またこうして会えるというのはうれしいですが、まだ撮影としてはお辞儀を交わしたくらいなんです」と宮近が最近クランクインしたことを告白。宮近は「我が物顔でいちゃってすみません。全然人見知り状態です」と吐露して会場の笑いを誘った。

　そんな宮近について京本は「現場でずっと空回りしてるなって印象がありますね。子どもたちにも辛らつに言ったり、笑いで攻めるんですよね」と語ると、宮近は「今から子どもたちの人気を取らないとと思っているので、ちょっとかかっちゃってますね」と苦笑した。