福山翔大、間宮祥太朗主演ドラマで天才心理学者役 坂口涼太郎、桐山漣の出演も発表
俳優の福山翔大、坂口涼太郎、桐山漣が4月7日から放送される間宮祥太朗主演の日本テレビ系連続ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』(日曜午後10時30分)に出演することが10日、発表された。
『ACMA:GAME アクマゲーム』に出演
俳優の福山翔大、坂口涼太郎、桐山漣が4月7日から放送される間宮祥太朗主演の日本テレビ系連続ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』(日曜午後10時30分)に出演することが10日、発表された。
原作は、2013年から17年に『週刊少年マガジン』に連載されたメーブ氏による同名漫画。日本テレビが仕掛ける大型プロジェクト企画として完全実写化され、間宮が日本テレビ系GP帯連続ドラマ初主演を務める。
日本有数の総合商社・織田グループの御曹司だった織田照朝(間宮)は、13年前、父・清司(せいじ)を謎の組織に殺され、全てを失った。犯人の目的は、清司が持っていた1本の古びた鍵。その鍵を手に入れた者は、集めた鍵の数だけ運気が上がり、99本集めると、この世の全てを手にすることができるといわれる「悪魔の鍵」だった。殺される直前の父から「悪魔の鍵」を託された照朝は、海外に脱出。以来、世界中を渡り歩いて知識と経験を積んでいった。そして父の無念を晴らすため13年ぶりに日本に戻って来た照朝は、「悪魔の鍵」を狙うライバルたちとの命懸けの頭脳バトル「アクマゲーム」に巻き込まれていく。
福山は、心理学を専攻する天才心理学者・伊達役を演じる。地位や財産などにはあまり興味がなく、人間観察が趣味。『悪魔の鍵』に翻弄(ほんろう)される人間の姿を見たいが故に、命を賭けてでもアクマゲームに参加する変わり者。人の心理の裏側を読むのが得意で、アクマゲームも優位に進められるのに、わざと相手を優位に立たせたり落としたりと、相手を弄んで楽しむ。伊達と関わった人間には自殺者が多く、伊達が自殺に追い込んだといううわさもある人物だ。
坂口が演じるのはカリスマYouTuber・浅井役。常にスマホで動画を撮っていて、初対面の人に対しても壁がない陽気なキャラ。人は悪くないが、なれなれしいのでよく人に引かれる。バズることが最重要なので、危険を顧みず行動することも。語彙力がないことが欠点である。ドラマ版オリジナルキャラクター。
照朝の父親を殺した謎の人物・崩心(小澤征悦)の部下・長久手役を演じるのは、桐山。かつては集中医療専門医として患者の命に向き合っていたが、あるきっかけで、謎の組織の指導者が起こした奇跡を目の当たりにし、組織と悪魔の鍵に傾倒していく。己の欲は特になく、組織のために動くことが自分の生きる道だという信念を持っている。
以下、3人のコメント全文。
○福山翔大
「伊達俊一郎は、心理学者の肩書きを持ち、勝ち負けよりも、人間観察を目的に『ACMA:GAME アクマゲーム』へと参加します。そんな得体の知れなさと狂気的な部分を意識しながら、登場人物達をかき乱せるよう、演じさせていただきました。また片目が見えないヘアスタイルや、印象的なハットは原作のイメージを大切にスタッフの皆様と作り上げたものなので是非、ご注目いただきたいです。本作のVFXを駆使した漫画から飛び出たような悪魔のクオリティも大きな見どころですし、様々な想いを持った参加者達の手に汗握る、至極の心理ゲームを最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです!」
○坂口涼太郎
「目の前に悪魔が出現して、私欲の為に命を賭けてゲームをするとき、人はどんな行動をとるだろう。想像力をたくさん働かせて、スタッフさんが作ってくださった合成用の悪魔に向かって全力でお芝居をしていたあの時間が、きっとたくさんの方々の創造力によってすばらしいドラマに仕上がっていると思います。もし自分がこのゲームに参加していたらと想像して、あなたも私たちと一緒にアクマゲームをしていただけたら幸いです」
○桐山漣
「長久手は謎の男であり、崩心の部下でもあるので風貌から言い回し、衣装までも人間味を削りながら演じていきました。またガドとは別のある悪魔を召喚する『悪魔の鍵』を所持しているのですが、撮影では現場にいた悪魔が小さくてとにかくかわいかった記憶があります。対CGとのお芝居がどう出来上がってくるか楽しみでもあり、ゲーム内でのCGは本作の見どころの一つだと思っています。長久手がどう物語と絡みどんなゲームメイクをしていくか楽しみにしていただければ幸いです」
※桐山漣の「漣」の正式表記はしんにょうの点が1つ