TBSでは4日、11日の2週にわたってバラエティー番組『今月あと1万円しかない！これがボクらの生きる道』を午後11時56分から放送する。

　同番組では、今月の給料日までに使えるお金があと1万円をきった人に密着。お金がない状態を楽しく乗り切る方法を「カツ活（かつ）」と題して、それぞれの「カツ活」に迫るドキュメントバラエティーだ。

　出演するのは、カズレーザー、飯尾和樹（ずん）、秋元真夏。異色の3人だが、収録の終盤には「一緒に住めそう!?」と意気投合するほど、いい雰囲気で収録が行われた。

　初回となる今夜は【激うま節約インドネシア料理を作る、ロニさん】と【激安シェアハウスの住人、金子遥さん】に密着。3人はVTRを見届けるが、冒頭からカズレーザーと飯尾は「全然他人事とは思えないし、本当によくあった状況……」と口をそろえて語り、まさかのドラマティックな展開に秋元は「ここまで感動できるなんて……！」と感激する。

　以下、カズレーザー、飯尾和樹、秋元真夏のコメント全文

○カズレーザー

「タイトルがタイトルなので、もっとしんどそうなのかなと思ったら幸せそうな人が多かったです。あったかい気持ちになれる非常にいい番組です。観ていていやな気持ちにならないし、VTRに出てくる人が1人も暗い顔をしていなかったのが印象的でした！」

○飯尾和樹

「すごい前向きな番組ですよね。共同生活している人も出てきて、改めて1人では生きていけないんだなと思いました。自分は歩いたら50分ぐらいのところに実家もあったりするから、いざとなったら甘えられるけど、インドネシアとか遠くにいたりする方なんて、とてもたくましいなと。前向きで、出てくださった皆さんのその後が気になっちゃう素晴らしい番組です」

○秋元真夏

「『あと1万円しかない！』となると、切り詰めていく流れを見るのかなと思ったら、その方なりの生活の仕方とか自分の性格で食いつないでいく様子など、いろんな色が見えて個性が出ていてとても面白かったです！　あと『こんなに感動することになるなんて……！』と思うVTRがあって、その人のその後の生活まで気になっちゃうくらい、感情移入できるVTRばかりでした」