平本蓮が『格闘代理戦争』監督として参戦決定 青木、秋山に続く3人目「ずっと出たかった」
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、次世代の格闘技界を担うスターを発掘するオリジナル格闘ドキュメンタリー番組『格闘代理戦争-THE MAX-』を3月より放送する。それに伴い、若手ファイターを導く監督として、RIZINを主戦場に活躍する総合格闘家・平本蓮の参加が新たに決定した。
すでに新スター候補を発掘
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、次世代の格闘技界を担うスターを発掘するオリジナル格闘ドキュメンタリー番組『格闘代理戦争-THE MAX-』を3月より放送する。それに伴い、若手ファイターを導く監督として、RIZINを主戦場に活躍する総合格闘家・平本蓮の参加が新たに決定した。
『格闘代理戦争』シリーズとは、「格闘技界の次世代のスターを生み出す」という目的のもと、第一線で活躍する格闘家が監督となり、格闘家の原石である若手ファイターを推薦して競わせることで新たなスターを発掘、その過程を追う“格闘ドキュメンタリー番組”。
2017年に『格闘代理戦争 1st Season』を放送以降、これまで5シリーズにわたり番組を放送。シリーズごとに、立ち技格闘技や総合格闘技などテーマが設けられていたが、今年3月より放送するシリーズ6作目となる『格闘代理戦争-THE MAX-』では、総合格闘技がテーマに。すでに青木真也と秋山成勲の監督就任を発表したが、このたび次なる監督に、平本の参戦が決定した。
平本は「(『格闘代理戦争』シリーズに)ずっと出たかったんですよ」と話すと、「ちょうどK-1を抜けた時期に『格闘代理戦争』でK-1勢が盛んにやっていて、すごい面白いことやってんなと思ってずっと見てたんです。いつか自分も携わりたいと思ってました」と、かねてから監督参戦を希望していたことを明かした。
また、監督就任にあたって「あんまり監督という立場ではなくて、選手と一緒に戦えたら」と、選手と同じ目線で番組に参加する意気込みを見せたほか、監督就任がすでに決定している青木と秋山に対しては、「青木さんは組技中心の選手を連れてくるのかな?」、「秋山さんは、まじでどっから連れてきたっていうヤバい韓国人を連れてきそう。警戒ですね」と、いずれ対戦するであろう監督陣の印象を語った。
なお、平本はすでに共に戦う若手選手を決めており、所属するジム・剛毅會から向坂準之輔(さきさか・じゅんのすけ)の参戦を発表。平本は向坂について「遠い距離からの打撃がすごい上手いんで、総合格闘技にこれからもっとアジャストしてくると思う」と、これからの飛躍に期待を寄せた。“美しきドブネズミ”の異名を持ち、多くの格闘技ファンを沸かせてきた平本の監督としての手腕はいかに。注目が集まる。