賞金1000万円は誰の手に? 第13回大会「キングオブコント2020」の開催が決定

コント日本一を決める第13回大会「キングオブコント2020」が開催されることが決定した。優勝賞金は1000万円。19日午前4時から出場者のエントリーが開始される。

「キングオブコント2019」王者に輝いた「どぶろっく」【写真:(C)TBS】
「キングオブコント2019」王者に輝いた「どぶろっく」【写真:(C)TBS】

「キングオブコント2019」王者のどぶろっくが挑戦者に熱いエール

 コント日本一を決める第13回大会「キングオブコント2020」が開催されることが決定した。優勝賞金は1000万円。19日午前4時から出場者のエントリーが開始される。

 大会の開催発表を受け、前回大会でキングの栄冠に輝いた「どぶろっく」が、挑戦者たちへ参加を呼びかけた。

 ボーカル担当の江口直人は「新型コロナウイルスの影響で大会が行われるか気になっていましたが、開催されると聞いてうれしい」とつづると、「前回優勝してから腹が立つことがあっても、あ、俺は王者になったんだ、と思うと、いろんなことが許せるようになりました」と優勝したことで自身のメンタルに良い影響を及ぼしたことを明かしている。

 また、「貯金に300万円、祝勝会などで50万円、引っ越しに100万円、アダルト関係に40万円、電動自転車に10万、残りの500万円は相方にあげましたよ」と優勝賞金の使い道について打ち明けると、「挑戦者の皆さん、Change the world! お前のconteで、世界を変えろ」と語った。

 ギターとコーラス担当の森慎太郎は「優勝して自分に少しだけ自信が持てるようになって、愛想笑いの数が減りました。優勝賞金でチャンピオンが嗜むとされるゴルフを本格的に始めようと思い、ゴルフバックを買いました」と江口同様にメンタルに良い影響があったことや、新たな趣味をスタートさせるきっかけとなったことも明かすと、「今回のチャレンジャーの皆さんには、腹にイチモツ抱えて頑張ってほしいです。自分を信じて!」と新たなる挑戦者たちへエールを贈った。

 今大会のエントリー期間は、6月19日~7月17日。プロ、アマ不問で所属会社も問わず、芸歴の制限もなし。2人以上のユニット限定で、1名(ピン)での出場は不可。お笑い事務所に所属する芸人に限り即席ユニットでの出場も不可とし、現在活動中のユニットでの出場しか認められない。ただし、アマチュアや劇団員などの即席ユニットは出場可能だ。

 ネタの披露時間は1回戦、2回戦は2分。準々決勝、準決勝、決勝は5分。準決勝、決勝では原則2ネタを披露し、決勝戦は予選を勝ち抜いた10組(予定)が進出。決勝戦のファイナルステージに進出するのは3組(予定)で、2ネタの合計得点で勝敗を競い(予定)、賞金1000万円を手にする“キング”が決定する。

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