お笑いコンビ・ラランドのサーヤが29日、個人のYouTubeチャンネル「サーヤ特番」を開設。「友達がおめでた」という動画をアップし、漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2023』で優勝した令和ロマン・高比良くるまとの“サシ飲み”の様子を公開した。

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　上智大出身のサーヤと、慶応大に在籍しながら芸人活動をしていた高比良は、酒を片手に互いの思い出を振り返るトークを展開。大学生当時、高比良がサーヤにコンビを組んでほしいとお願いしたことがあったと回想した。

　高比良は直接サーヤに頼んだ記憶があるとして、「後にも先にもない緊張感」があったと語り、「それって告白みたいなもんじゃん。重みとしてはそういうものを感じた」と心境を振り返った。

　しかし、「1回くらい2人でネタ合わせはした」ものの、コンビ結成の話は実現しなかったという。高比良はその理由について、「当時付き合ってた彼女が、それ（ネタ合わせ）に嫉妬みたいなのしちゃったのよ」と明かした。

　また、高比良は当時の彼女の反応について、サーヤに「ちゃんちゃらおかしいよね」と相談したが、サーヤの態度が豹変。「何それ」「めんどくさいわ」と言われ、2人でのネタ合わせが消滅し、コンビ結成も実現しなかったと経緯を説明した。

　もっとも、サーヤは『アメトーーク！』で共演した際に、高比良が過去の自分に「あのときサーヤにフラれたけどがんばれよ」と言っていたエピソードに触れて、「ん？　そんなときあったっけ？」と言い、「やっと腑に落ちた」と笑った。

　この動画には、「素で喋れる異性の親友って感じで、心底憧れる」「一番理想の男女の友情の形」「内容濃すぎ」「まさに大学生らしいエピソード」「仲の良さ伝わりまくってずっと笑ってて楽しい」「めっちゃいいな」などのコメントが寄せられている。

※高比良くるまの「高」の正式表記ははしごだか