【大奥】小芝風花の考える座長像「みんなが毎日楽しく」 共演の亀梨和也は絶賛「この人のために」
フジテレビ系連続ドラマ『大奥』(木曜午後10時、初回75分スペシャル)の放送直前の囲み取材が18日、行われ、主演の小芝風花とKAT-TUNの亀梨和也が出席した。亀梨は小芝の“座長ぶり”を絶賛した。
引っ張るタイプでないからこそ「先輩方に甘えます(笑)」
フジテレビ系連続ドラマ『大奥』(木曜午後10時、初回75分スペシャル)の放送直前の囲み取材が18日、行われ、主演の小芝風花とKAT-TUNの亀梨和也が出席した。亀梨は小芝の“座長ぶり”を絶賛した。
2003年に初めてフジテレビで『大奥』が放送されてから20年以上の時を経て、新たな令和版『大奥』として制作された今作。小芝は東山天皇の皇子・閑院宮直仁親王の娘で皇室の血を引く公家の娘・五十宮倫子を演じ、亀梨は第10代将軍・徳川家治として初の時代劇に挑む。
20年ぶりの人気作。主演の小芝は26歳という若さで座長を務める。自身の考える座長像への質問が飛ぶと照れくさそうにしながらこう答えた。
「私は私の背中に付いてこい、のタイプじゃない。ハードで大変な撮影なんですけど、現場が楽しく円滑にというか、1つの作品を創る仲間なので、スタッフさんとかとコミュニケーションを取る意識だけを大事にして、あとは先輩方がいらっしゃるとすぐ甘えます(笑)」
さらに「みんなを引っ張るとか、『どっしり』とかあまり考えていない。みんなが毎日楽しくできたらいいかな」と語った。
ドラマのなかで政略結婚をするという間柄の亀梨は「本当にしっかりしていて、すごく周りを華やかにしている。主役として筋を持って立っていてくれる」と座長である小芝を評価。
常にニコニコ笑っているイメージを持っていたというが「ピシッとするときもある。『こう思います』『こうじゃないか』という場面ですごく自身の責任を全うされている方だと感じました」と続けた。
さらに小芝の座長像を隣で聞くと「自分がこうありたいとかよりも、周りの方にかける思いっていうのをみんなもすごく感じながらやらせてもらえている。だからこそ、この人(小芝)のために、この作品のためにっていうところにつながっていると思う」とうなずいていた。