西川きよし&間寛平、坂田利夫さんを追悼 「二度とあそこまでの芸人は出てこない」「たくさんの思い出が」
お笑いタレントの西川きよしと間寛平が31日、老衰で29日に亡くなったお笑いタレント・坂田利夫さん(享年82)を追悼した。所属する吉本興業がコメントを発表した。
間寛平「僕にとっては大師匠という存在」
お笑いタレントの西川きよしと間寛平が31日、老衰で29日に亡くなったお笑いタレント・坂田利夫さん(享年82)を追悼した。所属する吉本興業がコメントを発表した。
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コメントは以下の通り。
○西川きよし
「四畳半のアパートで川の字になって寝ていたあの頃から、ヘレンと一緒に家族のように楽しく過ごした者同士、たくさんの思い出があります。58年の二人の友情は一言では言い尽くせません。坂田ありがとう。ゆっくり休んでください」
○間寛平
「僕が吉本に入った時からずっと可愛がってもらいました。ずっと一緒だった時期も、坂田兄やんが支払ってくれたお金で一緒にホテル住まいをしていました。こどもが生まれてからは娘も自分のこどものように凄く可愛がってくれました。舞台ではこどもにウケるととても喜んでいたのも覚えています。
坂田兄やんは『アホの坂田』と言われていますが、僕にとっては大師匠という存在です。今の時代にアホの道を極めることができるような芸人はいないし、二度とあそこまでの芸人は出てこないと思います。
坂田兄やんが舞台を少し休むようになってからは、自宅へも伺ったりと男同士なので寄り添いたい気持ちと恥ずかしさもありましたが、最期まで寄り添い見送ることができました。根っからの芸人、お笑いが大好きな兄やんには、天国でもみんなを笑顔にしていると思います。ご冥福をお祈り申し上げます」