井岡一翔、中谷潤人との日本人対決は「かなり盛り上がる一つの要素」も「まは実現させたいものもある」

ABEMA(アベマ)31日、東京・大田区総合体育館にて開催する、WBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔が出場する『SANKYO presents Lifetime Boxing Fights18』を独占無料生中継する。それに伴い、兄貴と慕うAK-69からのガチ質問に回答。「ABEMA」ボクシングチャンネルの公式YouTubeで動画が公開されている。

ABEMAが『SANKYO presents Lifetime Boxing Fights18』を独占無料生中継【写真:(C)AbemaTV,Inc.】
ABEMAが『SANKYO presents Lifetime Boxing Fights18』を独占無料生中継【写真:(C)AbemaTV,Inc.】

ABEMAボクシングチャンネルでAK-69とトーク

 ABEMA(アベマ)31日、東京・大田区総合体育館にて開催する、WBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔が出場する『SANKYO presents Lifetime Boxing Fights18』を独占無料生中継する。それに伴い、兄貴と慕うAK-69からのガチ質問に回答。「ABEMA」ボクシングチャンネルの公式YouTubeで動画が公開されている。

 まず、今年6月に行われたジョシュア・フランコ選手との試合の際に起きた想定外の出来事を回想。実は、リングイン前にAK-69の歌唱が終了してしまうというまさかの事態に、井岡は「めちゃくちゃ崩れましたもん、途中まで完璧だったのに」と明かした。

 それを聞いて、AK-69は「そういうのあるもんね、ルーティン崩されたくないみたいな」と同意しつつ、「そもそも相手が体重オーバーしている時点でルーティンが崩れてるもんね、その中でよくやったよね」と激励。井岡も「やるって決めたことをやり抜けてよかった」と安堵の表情を見せていた。

 そして話題はファンが臨む対戦カードについて。AK-69は「見てる側は好き放題に言うじゃん。中谷潤人とやらないのかとか井上尚弥とやらないのか、とか」と切り込むと、「潤人とプライベートで会うこともあるけど、実際見てみてみたいなっていうのはあるけどね」と、井岡選手へ素直な気持ちを伝えた。

 それを聞いた井岡は、「かなり盛り上がる一つの要素じゃないですか」と認めつつ、「もちろん実現してボクシング界を盛り上げたいというのもある」と続けた。一方で「でも反面、自分の優先順位として、まずはこれを実現させたいというのもある」と、かねてから待望するWBC同級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)戦への思いを示した。

 また、「どの時代もそうなのかもしれないですけど」と前置きしつつ、近年のファンに対しての思いも明らかに。「見ている人の押し付けって強いじゃないですか。こうあってほしいとか、井岡こいつと戦ってほしいとか。それってファンじゃないというか……その人がしたいことを応援するのがファンだと思う」と明かした。「(ファンの)期待にも応えたいけど、一番は何がしたいって、自分がしたいことを自分の胸に手を当ててこうしたい、ということを絶対優先すべきことだと思うんで……」と心境を吐露した。

 また今回の対戦相手であるホスベル・ペレス(ベネズエラ)については、「結構、嫌な相手」と回答。その理由として、「やりたい試合がなくなって、こういう相手と試合してモチベーション落として負けたなってケースあるじゃないですか、ありがちな流れっちゃ流れなんですよ」と危機意識を見せつつも、いつもの井岡らしく「相手がどうこうというか自分が決めたことの勝負として挑んでいくだけだなと思ているんで」と力を込めた。

 なお前WBO世界スーパーフライ級王座の中谷潤人は階級を1つ上げ、来年2月にWBC世界バンタム級王者アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)へ挑戦することが決まっている。

次のページへ (2/2) 【動画】AK-69からのガチ質問に井岡が正直に回答するトークシーン
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