KANA-BOON小泉貴裕&古賀隼斗、グループ脱退&契約解除 バンドは年内活動休止「深くお詫び申し上げます」

一部週刊誌で女性トラブルが報じられていたロックバンド・KANA-BOONの小泉貴裕(Dr)と古賀隼斗(Gt)が、グループからの脱退およびヒップランドミュージックコーポレーションと契約解除することが11日、分かった。公式サイトで発表された。

KANA-BOONの小泉貴裕と古賀隼斗の脱退が発表された(写真はイメージ)【写真:写真AC】
KANA-BOONの小泉貴裕と古賀隼斗の脱退が発表された(写真はイメージ)【写真:写真AC】

一部週刊誌で女性トラブルが報じられていた

 一部週刊誌で女性トラブルが報じられていたロックバンド・KANA-BOONの小泉貴裕(Dr)と古賀隼斗(Gt)が、グループからの脱退およびヒップランドミュージックコーポレーションと契約解除することが11日、分かった。公式サイトで発表された。

 KANA-BOONの公式サイトは「小泉貴裕(Dr)の処遇、古賀隼斗(Gt)におけるご報告と処遇、バンドの活動休止のお知らせ」と題し、更新。

 小泉は、20代アイドルとの妊娠・中絶トラブルが一部週刊誌で報じられていた。「先日お知らせさせていただいた小泉貴裕(Dr)の件につきまして、事実確認を行い、処遇について検討いたしましたので、ご報告させていただきます。先立ちまして、ファンの皆様にはご報告までお待たせしてしまったこと、ご心配をおかけしてしまったことを深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪。

 続けて「小泉貴裕より、報道内容が概ね事実であるとの報告がございました。また、報告と併せて、自身の考えの甘さを深く反省していることに加え、バンド脱退の意思が伝えられました。それらを受け、事務所とメンバーで協議を行った結果、小泉貴裕はKANA-BOONを脱退し、ヒップランドミュージックコーポレーションは小泉貴裕との契約を解除することといたしました」と報告した。

 また、古賀についても「かねてより本人からプライベートにおける素行不良の報告があり、事実確認のうえ本人との面談を行い、問題解決に向けての話し合いと対応を行ってまいりました。しかしながら、KANA-BOONとしてこれ以上の活動は困難であると判断し、ヒップランドミュージックコーポレーションは古賀隼斗との契約を解除することといたしました。併せて、本人からのバンド脱退の申し入れがあり、KANA-BOONを脱退することもご報告いたします」と記した。

 これらの決定に伴い「KANA-BOONはライブの開催とイベント出演を含む、年内の活動の一切を休止させていただきます」と発表した。

■開催見合わせとなる公演と出演キャンセルになるイベント一覧

12月14日(木)京都 MUSE(47都道府県TOUR“47 SKIP STREET”)
12月16日(土)島根 出雲アポロ(47都道府県TOUR“47 SKIP STREET”)
12月17日(日)鳥取 米子laughs(47都道府県TOUR“47 SKIP STREET”)
12月29日(金)大阪 FM802 RADIO CRAZY 2023
12月30日(土)千葉 COUNTDOWN JAPAN 23/24

「47都道府県TOUR “47 SKIP STREET”」について「振替公演の実施可否も含めて協議し、チケットの払い戻し情報と詳細を追ってお知らせさせていただきます。ご来場予定でチケットをお持ちの方は大切に保管いただきますよう、お願いいたします」とした。

「FM802 RADIO CRAZY 2023」と「COUNTDOWN JAPAN 23/24」のイベントは「出演者のキャンセルに伴うチケットの払い戻しなどは行なっておりません。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます」とファンへの理解を求めた。

 最後に「来年以降の活動につきましては、KANA-BOONとしてファンの皆様に恥ずかしくないかたちで活動できるよう、引き続き話し合いを行ってまいります。お時間をいただくこととなってしまいますが、改めてご報告させていただきます」と締めくくった。

次のページへ (2/2) 【写真】12月2日のライブでのKANA-BOON、集合ショット
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