『THE W』優勝の紅しょうが、コンビ結成に導いたのはゆりやん 熊元プロレスの芸名に込められた意味とは
女性芸人日本一を決める日本テレビ系『THE W 2023』決勝が9日夜に生放送され、紅しょうがが7代目女王に輝いた。過去最多863組の頂点に立ち、賞金1000万円、同局系の人気番組出演などの権利を獲得した。
4年連続5度目の決勝進出で栄冠
女性芸人日本一を決める日本テレビ系『THE W 2023』決勝が9日夜に生放送され、紅しょうがが7代目女王に輝いた。過去最多863組の頂点に立ち、賞金1000万円、同局系の人気番組出演などの権利を獲得した。
紅しょうがは4年連続5度目の決勝進出。同じスパイク、エルフとの吉本興業勢との最終決戦では、スパイクのネタ中に音声トラブルが生じたため国民投票を中止となるハプニングも発生した。優勝は審査員6人からの獲得票数で決まることになり、紅しょうが4票、エルフ2票、スパイク0票で決着。稲田美紀(34)は静かに涙を流し、熊元プロレス(33)は「今日がクリスマスや~」と叫んだ。そして、すぐに「山里さん、お疲れさん」と体調不良のフットボールアワー・後藤輝基の代役でMCを務めた南海キャンディーズ・山里亮太を労った。
終了後、稲田はXで「応援してくださった皆様本当にほんまにありがとうございます スタッフさんに33期すごいですねって言われて、自分も優勝したかったからほんまに嬉しいです! これからも紅しょうがを宜しくお願いします 乾杯」と投稿。熊元もXに「TheW優勝いただいたで~!!!! 前日から5食カツ食べた甲斐あった!!!! 5年応援してくれてた人たちほんまにありがとおつかれさ~ん!!! これからも紅しょうが宜しく頼みます?!!!!」とつづった。
NSC(吉本総合芸能学院)大阪校33期の稲田と同35期の熊元は、別々のコンビで活動していたものの同時期に解散。次の相方について、稲田がゆりやんレトリィバァに相談したところに同期の熊元を紹介され、2014年10月7日にコンビを結成した経緯がある。
熊元にプロレス経験はないが、今年5月25日の文化放送『大竹まことゴールデンラジオ』で、自身の芸名について語っている。
「同期芸人つみき(村上ショージの娘)に『他の芸人になめられないように』とつけてもらいました。この名前にしてから、どんどんガタイがよくなりました」
ゆりあんとつみき。同期の好アシストも生かして、熊元は稲田と大きな栄冠を手にした。