スピードワゴン小沢×チュート徳井が異色ドラマでW主演 伝説の月9『ビーチボーイズ』オマージュ、反町隆史も出演

お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬とチュートリアル・徳井義実がフジテレビ×BSフジ共同制作ドラマ『ビーチボーイズに憧れて』でダブル主演を務めることが8日、発表された。15日午後8時~FODにて全4話を一挙配信する。

『ビーチボーイズに憧れて』の主演を務めるチュートリアルの徳井義実(左)とスピードワゴンの小沢一敬【写真:(C)フジテレビ/BSフジ】
『ビーチボーイズに憧れて』の主演を務めるチュートリアルの徳井義実(左)とスピードワゴンの小沢一敬【写真:(C)フジテレビ/BSフジ】

ドラマ『ビーチボーイズに憧れて』、小沢「ずっと憧れていた世界の住人になれた」

 お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬とチュートリアル・徳井義実がフジテレビ×BSフジ共同制作ドラマ『ビーチボーイズに憧れて』でダブル主演を務めることが8日、発表された。15日午後8時~FODにて全4話を一挙配信する。

 本作はプライベートでもシェアハウスで共に生活するほど仲の良い、小沢と徳井の2人が主演を務める。この2人が青春時代に憧れていた反町隆史、竹野内豊がダブル主演を務め、男同士の友情を軸に描かれ大ヒットした伝説の月9ドラマ『ビーチボーイズ』(1997年放送)をオマージュしたドラマ。小沢・徳井の2人がBSフジで共演していた、現実的かつ実践的な恋愛の方法を探るトークバラエティー番組『恋愛マルシェ』の恋愛ドラマ企画がきっかけとなり制作されることになった。

 物語は、『ビーチボーイズ』の生き様に憧れ続ける、50歳を目前に控えた独身男性・大沢小波(小沢)と満井凪人(徳井)の2人が、『ビーチボーイズ』の舞台となった「民宿・ダイヤモンドヘッド」にそっくりな「カフェ・ダイヤモンドヘッド」を経営し、そこに訪れる人々と恋愛や秘密にしていた過去などをつづった大人の青春ドラマ。主演2人の友情はもちろん、『ビーチボーイズ』の名シーンやセリフ・小道具などなど随所に『ビーチボーイズ』の世界感が描かれており、見どころの一つになりそうだ。

 脇を固める出演者としては、「カフェ・ダイヤモンドヘッド」へ取材に訪れた雑誌編集者の森佳苗役を、映画・ドラマなど数多くの作品に出演する入山法子。タクシー運転手で「カフェ・ダイヤモンドヘッド」の常連・千堂太一役を、ドラマ・映画、バラエティーでも活躍する個性派俳優・加藤諒、一浪中の受験生でカフェの常連、寺島アカリ役を四国出身の若手女優・宮下咲、徳井演じる凪人が脱サラした時に別れた元彼女・小池真知子役を戸田菜穂が演じる。さらに、本ドラマのモデルとなったドラマ『ビーチボーイズ』で主演を務めた反町も特別出演。また主題歌も当時と同じ反町が歌う『Forever』に決定。懐かしさも話題となりそうだ。

以下、小沢、徳井のコメント。

○小沢一敬
「ずっと憧れていたビーチボーイズの世界の住人になれて本当に嬉しかったです。若い頃見ていた2人のようにキラキラしているところとギラギラしているところが出ていると思って収録していました。 結果の判断は皆さんにお任せします。青春という言葉があるけれどいつだって春より夏の方が何かが起きる気がします。皆さんの人生が夏よりも熱くありますように!」

○徳井義実
「本当にビーチボーイズが大好きだったのであの世界の中に入れるなんてずっと夢を見てるようでした。ただ、小沢さんとのやりとりはほぼ普段の我々です。あの頃実際にドラマを観ていた僕たちが歳を重ねて、しっかりおじさんになり、20代だった広海と海都がいろんな壁にぶつかって悩んだように、アラフィフのおじさんもちゃんと悩んだり恋したりしてます。とにかく伝説のドラマが時を経ておかしな形で帰ってきました。お楽しみに」

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