板垣李光人、道枝駿佑主演ドラマに出演 プライベートでも仲良し「とても楽しみにしています」
俳優の板垣李光人が2024年1月開始のテレビ朝日系連続ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(火曜午後9時)に出演することが分かった。ナレーションを務めている“僕”の正体も含めた6人の共演者が、6日連続で発表される第1弾。
6日連続で出演者発表、第1弾
俳優の板垣李光人が2024年1月開始のテレビ朝日系連続ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(火曜午後9時)に出演することが分かった。ナレーションを務めている“僕”の正体も含めた6人の共演者が、6日連続で発表される第1弾。
同作は、2019年の日本テレビ系『3年A組-今から皆さんは、人質です-』などで知られる脚本家・武藤将吾氏が手掛けたオリジナルドラマ。謎多きカリスマ転校生・美島零(みしま・ぜろ)と落ちこぼれの高校生たちが、大人社会に反旗を翻していく物語。なにわ男子の道枝駿佑がゴールデン帯初主演を務める。
昨日公開された『マルス-ゼロの革命-』ティザー映像でナレーションも務めていた“僕”。「死を覚悟した僕の前に彼(=ゼロ)は現れた」。そんなセンセーショナルなワードで衝撃を与えたのは板垣だった。いじめに遭っている高校生・逢沢渾一(あいざわ・こんいち)、通称“アイコン”を演じる。学校ではいじめられ、唯一の拠り所だったSNSでも居場所を失い、死のうとしていたところでゼロと出会ったアイコン。ゼロの不思議な魅力に動かされ、彼に身をゆだねることを決意したアイコンは、やがて動画集団「マルス」で、ゼロの右腕的な存在となる。
以下、コメント全文。
――『マルス』への出演オファーを受けた時の感想は。また、企画書や脚本を読んで、どのようなイメージを持ちましたか。
「一般的な青春、学園モノとはまたひと味違った面白い作品だなと思いました。それと同時に自分がこの作品に携わることができるということに、とても高揚感を感じたのを覚えています。個人的には平川雄一朗監督とまた作品をつくることができる、というのも胸が熱くなるポイントでした。
現代の高校生はネットもスタンダードになる中で、なかなか他人に関心がなかったり、いかに平穏に世の中を漂うかというところに重点を置いている方も多いと思いますが、そんな皆さまにも刺さるようなアツい作品になっているのではと思います」
――逢沢渾一という人物をどんな風に演じたい、と今イメージしていますか。
「渾一は視聴者の共感を呼ぶことができるポジションだと思っています。心の幅を大きく、皆さんを惹きつけていきたいです。キャラクターとしては自分の世界に籠るようなところは自分と近しいなと感じており、演じる上での共鳴はとても楽しみにしています」
――今作の脚本を手掛けるのは『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』などで知られる武藤将吾さんですが、武藤さんの作品へのイメージや、今作で楽しみにしていること、期待していることがあれば教えてください。
「若さを通して、社会へメッセージを投げかけるアツさが魅力的だなと思っています。今回、『マルス』という、ネットを通してどう物語を紡いでくださるのかはとても楽しみです」
――主演の道枝さんの印象は。
「プライベートでも仲良くさせてもらっていますが、今回の零(ゼロ)という役を彼がどのように魅せてくれるかとても楽しみにしています。普段の関係値も活かしつつ、零(ゼロ)と渾一の不思議な関係をディスカッションしながら作っていけたらと思っています」