1泊2500円! アパホテルに実際に泊まって、キャンペーンの達人に極意を聞いた

緊急事態宣言が解除され、「新しい日常」が動き出した。しかし、6月以降も、在宅ワークで仕事を続けるサラリーマンが多いと聞く。そんな中、アパホテルは6月30日までの期間限定で全国のアパホテルに税・サービス料込2500円~の特別料金で宿泊できる「新型コロナウイルスに負けるなキャンペーン」を実施中。多くの人がテレワークなどで活用されているようだ。どれだけのおトク感が味わえるのか、実際に泊まってみた。

室内は快適だ
室内は快適だ

超破格…6月30日までの期間限定

 緊急事態宣言が解除され、「新しい日常」が動き出した。しかし、6月以降も、在宅ワークで仕事を続けるサラリーマンが多いと聞く。そんな中、アパホテルは6月30日までの期間限定で全国のアパホテルに税・サービス料込2500円~の特別料金で宿泊できる「新型コロナウイルスに負けるなキャンペーン」を実施中。多くの人がテレワークなどで活用されているようだ。どれだけのおトク感が味わえるのか、実際に泊まってみた。

 アパホテルは全国最大の656ホテル10万1402室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開する最大手。今回のキャンペーンは、新型コロナ感染拡大防止のため、テレワークでの利用や長時間通勤による感染リスクの軽減など、幅広い用途で利用してもらおうと、アパグループ創業50年目記念企画として、創業日である5月10日から実施している。

 予約はアパ直(アパホテル公式サイト・アパアプリ)限定。アパホテル会員の割引特典も選択でき、2500円よりさらに安い2370円で予約できた。宿泊先はJR京葉線・海浜幕張駅から徒歩7分の「アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉」。地上50階建て、高さ180メートル、ホテル単体の建物としては日本最高層。アパホテルのシンボル的な存在だ。自宅から最も近いホテルなので、取材などで来たことはあるが、宿泊したことはない。

 チェックインは午後2時から。フロントにあるディスプレーにタッチして、自身で行う。不明な点があれば、飛沫防止用の透明シート越しフロント係がサポートしてくれる。クレジットカード決済を済ませると、カードキーが出てくる。ちなみに、追加精算がなければ、フロントに寄らずにチェックアウト(翌日午前11時まで)もできる。

 客室のタイプについては選ぶことはできないが、果たして? 部屋は39階。大きめのベッドに大型テレビなどがある。おそらくスタンダードなタイプだろう。オーシャンビューで、眼下にはマリンスタジアム、幕張メッセ、サッカー日本代表の専用練習コート、遠くには東京スカイツリーも見える。在宅ワークでは自分も家人も息が詰まってしまう。こういう環境で働くのは悪くない。

 まずは大浴場でサッパリしよう。2か所の大浴場は休館中だが、セントラルタワー4階にある「玄要の湯」が使える。玄要は禅の言葉で「決して強要することなくやさしく包み込む」という意味だそうで、大浴殿、露天風呂は檜風呂・うたたね風呂・滝湯など19個17種類(ラヂウム人工温泉)が楽しめる。スーパー銭湯でも、1000円近くする場所もあるから、コスパは相当高い。ちなみに、風呂と食事を楽しみたい、という人には「湯ったり日帰りプラン」(ランチプラン税込5000円~、ディナープラン6000円~)もあるようだ。

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