就職活動でノーメイクは失礼か? 賛否の声も…安藤美姫は真っ向から反論「納得できない」
「ABEMA」夜のニュース番組『ABEMA Prime』が8日午後9時から放送され、就職活動における「女性のメイクの必要性」にフォーカス。とある就活対策本では、面接のポイントの1つとして「女子学生はメイク術も磨こう」「ノーメイクだと面接官が違和感を抱く場合があり、印象で損をする」と掲載し、ネット上では「“ノーメイクが失礼”には納得できない」「現実の採用基準を踏まえたアドバイスだと思う」と賛否の声が上がっていることを紹介した。
現役時代は「メイクが濃い」指摘も
「ABEMA」夜のニュース番組『ABEMA Prime』が8日午後9時から放送され、就職活動における「女性のメイクの必要性」にフォーカス。とある就活対策本では、面接のポイントの1つとして「女子学生はメイク術も磨こう」「ノーメイクだと面接官が違和感を抱く場合があり、印象で損をする」と掲載し、ネット上では「“ノーメイクが失礼”には納得できない」「現実の採用基準を踏まえたアドバイスだと思う」と賛否の声が上がっていることを紹介した。
番組MCを務めるプロスケーターの安藤美姫さんは「私はノーメイクで面接に臨むことは失礼だとは思わない」とした上で、「華やかさを求められる職場もあれば、清潔感が重要視される職場もある。さまざまな職業があるのに、就活生だけ『メイクをしなさい』と型にはめるのはおかしい。そもそも就活にふさわしいとされる“スタンダードなメイク”って何ですか?」と疑問を投げかけた。
一方で、安藤さんは「面接にはその企業の上層部を含めた人間が時間を割いて、学生と向き合っている。相手をリスペクトするという意味で、メイクをすることは良いことだとは思う」ともコメントした。
他の出演者からも「アピールポイントは1つでも多い方が良い。メイクをすることによって、『この面接のために準備をしてきた』というアプローチも含まれているのでは?」「高校生までは『メイクしたらダメ』と言われているのに、社会に出てからはメイクしなければならない風潮で混乱する」など、さまざまな意見がスタジオでも飛び交った。
また、安藤さんは自身のメイクについて「現役選手時代に『メイクが濃い』と言われることがあったので、引退後は万人ウケするような薄化粧でテレビに出ていた時期がある。だけど、視聴者の方の私への印象はあまり変わらなかったように感じた」と過去の苦悩も明かしていた。