木村了、自身が演じた“不倫される”エンジニア役は「なかなかのクズ」「あ、クズいな」

木村了が9日、都内で行われたMBS系ドラマ『サブスク不倫』(全6話、毎週木曜深夜0時59分)の1話先行試写・完成披露トークイベントに出席した。今回自身が演じた役柄について「なかなかのクズ」などと述べた。

イベントに出席した木村了【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した木村了【写真:ENCOUNT編集部】

ドラマ『サブスク不倫』完成披露トークイベント

 木村了が9日、都内で行われたMBS系ドラマ『サブスク不倫』(全6話、毎週木曜深夜0時59分)の1話先行試写・完成披露トークイベントに出席した。今回自身が演じた役柄について「なかなかのクズ」などと述べた。

 ドラマ内で、優秀なシステムエンジニアにして、仕事に一途すぎるがゆえに”不倫される夫”になる蒼を演じた木村。「蒼には蒼の正義がある」と言い、「こっちも不倫されると思ってない。そのへんをすごく気をつけながら。例えばDVだとか分かりやすい理由にはしたくなかった。あくまで本当に、日常がここにあって、『サブスク不倫』が浮き出させられるように、リアルにしないといけない意識がありつつ演じた」と解説。

 次いで「僕としては、真面目にお仕事に行ってお仕事している感じでやっていた。まぁ……クズっぽいなと思った(笑)。なかなかのクズ。ちゃんと(相手の)お話を聞いてあげていない。こっちとしては、やってる当初はお仕事に一生懸命、という気持ちでやっていた。でもつながってみると『あ、クズいな』と(笑)。どうでした、皆さん? クズだな~と思った方いらっしゃいます?」と会場に呼びかけると次々手が上がり、「あ、なかなかいらっしゃいますね!」と笑った。

 イベントには主演の佐津川愛美、FANTASTICSの堀夏喜、超特急の草川拓弥も出席した。

 同作は、同名の縦読み漫画を原作とするMBS・ドラマ特区枠のサスペンスドラマ。安全な不倫が定額でできる既婚者サブスクリプションサービス「ビュッフェ」を通じて、愛と金と欲をめぐる先の読めない新感覚“沼”サスペンスが展開される。初回は11月9日より放送される。

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