広瀬アリス「10代の頃とんでもない反抗期が」 今は支えてくれる母に感謝「こんなに甘えていいのかな」

俳優の広瀬アリスが16日、都内で行われた『WFP チャリティーエッセイコンテスト 2023』の表彰式に出席した。

表彰式に登壇した広瀬アリス【写真:ENCOUNT編集部】
表彰式に登壇した広瀬アリス【写真:ENCOUNT編集部】

「これからはいろんな形で母にもらった愛情を返していきたい」としみじみ

 俳優の広瀬アリスが16日、都内で行われた『WFP チャリティーエッセイコンテスト 2023』の表彰式に出席した。

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 応募1作品につき給食2日分にあたる60円が寄付され、途上国の子どもたちへの学校給食支援に役立てられる同コンテスト。今回のテーマは「未来につなぐ思い出ごはん」で、応募総数は1万9052通となり、寄付金総額は114万3120円に。およそ3万8000人の子どもたちに給食を届けることになった。

 表彰式は「世界食料デー」となる10月16日に実施され、入賞者8人に表彰状などが授与された。特別審査員を務めた広瀬は、食に関して兄へ意見をつづったエッセイを選出した。

 広瀬は「私も10代の頃、とんでもない反抗期があった。言ってしまえば、20代前半まで反抗期でした」といい、「母は仕事で落ち込んで悩んでイライラする私に、本当にたくさんのことをやってくれたのですが、正直迷惑だなって思っていた時期もあった」と振り返った。

 現在28歳になるが、多忙を極めると「家には寝に帰るだけ」の生活になるという。そんなときは決まって母親が静岡から上京し、手作り料理を仕込んでくれることを紹介。「わざわざ上京してくれるんです。栄養を考えて、食べても罪悪感がないような作り置きを10品くらいバ~ッて作って帰っていく。もうすぐ30歳なのに、こんなに甘えていいのかな」と照れながら明かした。

 かつては反抗期だったが、今では「本当に感謝している。これからはいろんな形で母にもらった愛情を返していきたいなと思っています」としみじみ。自身が選出した作品は、「つい忙しいと忘れちゃうんですよね。そういうのも含めて改めて感謝しないといけないなって思って選びました」と語った。

 表彰状には千葉県船橋市の非公認キャラクター・ふなっしー、音楽評論家の湯川れい子氏らも参加。国連WFP協会親善大使の竹下景子は会場にビデオメッセージを寄せた。

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