70歳の関根勤「去年3回ぎっくり腰になった」 心疾患に尿路結石…過去の持病遍歴語る
タレントの関根勤が28日、都内で行われた在宅医療を考えるディスカッションに、スペシャルゲストとして榊原郁恵と共に出席した。過去の持病遍歴をつまびらかにした。
自身の父親は「成人病のオンパレード」
タレントの関根勤が28日、都内で行われた在宅医療を考えるディスカッションに、スペシャルゲストとして榊原郁恵と共に出席した。過去の持病遍歴をつまびらかにした。
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現在70歳の関根。自身の父親は「成人病のオンパレード」と評し、「51で脳出血で倒れて、65で心臓が止まりました。で、(心臓蘇生などのための)電気ショック。75まで生きたんですけど、65過ぎからは細々と健康的に生きてきた。それを目の当たりに見てきた」と述懐した。
小学生の頃から健康に対する意識の高かったものの、62歳のときに心疾患を患い、カテーテル治療で一命を取り留めた。さらに数年後、もう片方の「冠動脈狭窄」も見つかり、今なお経過観察が欠かせないという。関根本人は「2016年にカテーテルで運良く検査を受けることができて、一命をとりとめた。今でも3か月に1回定期的に経過観察、それから1年に1回に本当にくわしい診断がある」と話した。
現在は食習慣を気にするようになり、「パンはオリーブオイルで食べたり、納豆を食べたり、それからヨーグルトを食べたりする」という。
今回のディスカッションを主催したGEヘルスケア・ジャパン社は、地域の医療連携や災害時に利用できる持ち運び簡単・ポケットサイズの超音波装置(エコー)を開発。関根は会場で映し出された同エコーによる膀胱の画像に触れて「私も頻尿に悩みまして。それで今年泌尿器科を訪れた」と明かし、「自分もああいうの最近見たなと思った」と振り返った。
続けて「僕の場合はそんなに残量がなくて大丈夫だった。それから前立腺。前立腺の大きさは少し大きかったんですよ。ただ年齢的に言えば手術の必要はなかった」と話した。
関根はさらに、「何年前だろう、尿路結石になったんですよ」と告白。「初めて救急車呼んだ。救急車の中でのたうち回った」と苦しみを回想。尿路結石の痛みを知った今は「タクシーで行けますよ」と豪語した。
続けざまに「去年3回ぎっくり腰になったんですよ」と告白。「僕の場合、70パーセントのぎっくり腰。100パーだったら1ミリも動けない。僕の場合は『アタッ……!』とこれくらい動けるぎっくり腰」と痛みにもだえて歩く様を実演し、「最後のほうの(ジャイアント)馬場さんみたいになった」と振り返った。
すると榊原が「実際、最後のほうの馬場さんはどんな感じだったですか?」と言い、関根はノリノリでジャイアント馬場のマネをして榊原と報道陣の笑いを誘った。
同パネルディスカッションには医師・医療行政・業界の各専門家が登壇。多角的な視点から在宅医療に関するディスカッションが展開された。