俳優の安田顕が20日、都内で行われたセガの発表会「RGG SUMMIT FALL 2023」に出席。『龍が如く7』から続き、最新作『龍が如く8』（来年1月26日発売）にも難波悠役として出演することが発表された。

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　前作に出演した際、周囲からの反響は「予想以上」と語った安田。「バラエティー番組やお芝居の現場に行くと、難波として認識してくれた人がいた」といい、難波がビニール傘で敵を攻撃することから、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーからビニール傘を手渡されたことを紹介。「写真を撮って、SNSにあげていいですかと言われた（笑）」と語った。また、ファーストサマーウイカから「ものすごくファンです。でも安田さんじゃなく、難波のファン」と直接言われたことも明かした。

　安田は「28年くらいお芝居やらせていただいて、自分が演じたキャラクターが“独り歩き”するというか、渥美清さんが『寅さん』と呼ばれるみたいな、そういうことは実写で頑張ってきた時、いままでなかった。それがゲームの世界で実感が湧いて、うれしいです」と喜んだ。

『龍が如く8』は、シリーズ初の海外ステージ「ハワイ」が舞台。どん底から再び這い上がる男・春日一番（中谷一博）と人生最期の戦いに挑む男・桐生一馬（黒田崇矢）の“ダブル主人公”が繰り広げるRPGとなる。

　この日は10分におよぶ新トレーラーが解禁に。主人公の一人を演じる中谷は「面白い予感しかしないトレーラー。みなさんの期待に添える作品になっていると思う」と自信たっぷり。シリーズ初参戦となるロックバンド・King Gnuの井口理は「泳げないから海は入れないけど、（ゲームで演じたキャラは）しっかり泳いでいるし、腹筋もしっかり割っていただいて、本当にありがたい」とコメントし、笑わせた。