実業家の西村博之（ひろゆき）氏が出演する新番組『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』（ABEMA、土曜午後9時）の#4 が20日、放送された。旅に同行する豊川康成ディレクターが漢気を見せ、ザンビアのスラムに潜入した。

　これまでひろゆきに何度も注意をされてきた豊川D。視聴者に残念なイメージが付きつつあるが、代表作には『TVチャンピオン』（テレビ東京系）、『空から日本を見てみよう』（テレビ東京系）、『家、ついて行ってイイですか?』（テレビ東京系）がある名物Dだ。

　ザンビアの旅ではどうしても「ミシシ地区のスラム街」に行きたいという。旅に途中合流した俳優の東出昌大が現地で聞き込みをすると「警察官を3人連れていっても銃でハチの巣にされる」と地元民に警告されていた。

　それでもあきらめられない豊川D。ひろゆきも東出も行くことを拒んだため、地元のハイヤーに乗って潜入することになった。ひろゆきからは「ケプラー」という防弾チョッキの素材でできているTシャツを借りていた。屈強な運転手は「絶対に車から出るな」とここでも警告。住人が銃を標準装備している地域だと明かす。

　さらに「身ぐるみをはがされて殺される。ドラッグも蔓延していて犯罪者も多い。戦争で使用した武器も流通している」と語っていた。

　スラム街に入ると一気に景色が変わる。これまで鮮やかな建物が多かったが、灰色の風景に変わった。降りたくても降りられない空間が広がっていた。