“下剋上アナ”ABEMA西澤由夏、知名度アップは千鳥のおかげ「キャラをイジってくださった」
ABEMAの初代専属アナウンサー・西澤由夏が5日、都内で行われた初フォトエッセイ『ABEMAアナウンサー西澤由夏です』(ワニブックス)の発売記念取材会に出席した。
フォトエッセイを大悟に手渡すと「ニヤニヤ」
ABEMAの初代専属アナウンサー・西澤由夏が5日、都内で行われた初フォトエッセイ『ABEMAアナウンサー西澤由夏です』(ワニブックス)の発売記念取材会に出席した。
就職試験でキー局のアナウンサー試験すべてに落ちた西澤。サイバーエージェントに入社後は営業職に就き、その後アナウンサー試験に合格してABEMA専属アナウンサーとなり、“下剋上アナ”とも呼ばれるように。
夢だったアナウンサー職となったが「やりたいことができたのか、思い描いていた生活は送れているかと聞かれたら違う」とし、「ABEMAは歴史のない局だったので大げさかもしれませんが一から作り上げていった。試行錯誤した5年間でした」と振り返った。
自身の知名度急上昇となったきっかけは、ABEMAのバラエティー番組『チャンスの時間』での千鳥との共演という。「一番知っていただけるきっかけになった。千鳥さんが私のキャラを引き出そうとイジってくださって。そこから知ってくれる人、応援してくれる人が増えた」と感謝を伝えた。
同書は、これまでの人生を振り返る36本の描き下ろしエッセイのほか、グラビアや藤田晋社長との対談などが掲載されている。千鳥の大悟に渡すと「すごく喜んでくれました。大悟さんは本の帯コメントを担当してくれたので『わしが書いたやつ』ってニヤニヤして手にとってもらいました。ノブさんは、序盤に掲載されているつぶ貝についてのエッセイを見て『知らん、知らん』って言っていました(笑)」とそれぞれの反応を明かした。
8月12日で30歳を迎える西澤アナ。今後の目標を聞くと、「恋愛リアリティショーのスタジオ進行役をやりたい。ずっとやりたいと言っているし、社員のなかで誰よりも恋愛リアリティショーを見ている。自分自身もいい恋愛をして、番組に呼ばれたい」と声を弾ませた。