木戸大聖、初主演作は「伸び伸びできた」 七夕に「おじいちゃんになっても芝居」と願い

俳優の木戸大聖が8日、都内で行われた、主演映画『先生! 口裂け女です!』の公開記念舞台あいさつに登壇した。キャストの、黒崎レイナ、上野凱、和田雅成、屋敷紘子、ナカモトユウ監督も出席した。

初主演を務めた木戸大聖【写真:ENCOUNT編集部】
初主演を務めた木戸大聖【写真:ENCOUNT編集部】

『先生! 口裂け女です!』公開記念舞台あいさつ

 俳優の木戸大聖が8日、都内で行われた、主演映画『先生! 口裂け女です!』の公開記念舞台あいさつに登壇した。キャストの、黒崎レイナ、上野凱、和田雅成、屋敷紘子、ナカモトユウ監督も出席した。

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 本作は、高校生のタケシ(木戸)とF1(上野)は、原付を盗んでは不良軍団に売ってお金を稼ぐバイトをしていた。ある日、タケシたちが通う学校に転校してきたアヤカ(黒崎)も仲間に加わり、3人で原付窃盗をすることに。寂れたアパートに停めてある原付をいつものように盗もうとしたとき、なんと持ち主と思われるマスク姿の女に捕まってしまう。

 慌ててバイクで逃げるタケシたちだったが、人間とは思えない身体能力で走ってくる女にすぐに追いつかれてしまう。そう、このマスク姿の女こそ、頬まで口が裂け、100メートルを6秒で走る伝説の口裂け女だった。

 舞台あいさつに登壇したキャストたちは、七夕にちなんで浴衣姿で登場した。今作で、初主演を務めた木戸は「すごく緊張していましたが、すぐに(上野さん、黒崎さん)2人とも距離が縮んでプレシャーや責任はあまり感じず伸び伸びできました」と話した。

 口裂け女を演じた屋敷は、これまで映画『マンハント』や『るろうに剣心 伝説の最期編』でアクションなどを演じてきたが、実は帰宅部で運動嫌いと告白。「わたしの50メートル走10秒とか9秒で激遅。(100メートルを6秒で走るシーンは)映像マジックです。ありがとうございました」と感謝した。

 さらに、大立ち回りするシーンの撮影は1日しかなかったようで「時間内にやらなければいけない使命感で、ひさしぶりにレッドブル飲みました」と明かし、会場を笑わせた。

 イベントでは、キャストが七夕ちなんで願い事を発表。木戸は「もちろんこの映画の大ヒットを前提として書いているんですが、おじいちゃんになっても芝居がやれていますように」。上野は「口が裂けても弱音を吐かない 強い男になれますように」。和田は「高校生になりたい」。黒崎は「アクションができるようになりたい」。屋敷は「タケシたちと口さけ先生のその後の物語が見れますように」。監督は「映画大ヒット」と願いを込めた。

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