【どうする家康】瀬名のラスト、家康の号泣に視聴者も涙「しんどすぎる」「明日に引きずる」

松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。2日に放送された第25回では、瀬名(有村架純)が戦の無い世をつくり、「日本国が一つの慈愛の国となる」という夢に向けて、息子・信康(細田佳央太)とともに動いていたことが信長(岡田准一)に知られ、責任を負う様子が描かれた。ネットでは瀬名と家康の別れのシーンに悲しみの声であふれた。

瀬名を演じる有村架純【写真:(C)NHK】
瀬名を演じる有村架純【写真:(C)NHK】

第25回の平均世帯視聴率は10.6%

 松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。2日に放送された第25回では、瀬名(有村架純)が戦の無い世をつくり、「日本国が一つの慈愛の国となる」という夢に向けて、息子・信康(細田佳央太)とともに動いていたことが信長(岡田准一)に知られ、責任を負う様子が描かれた。ネットでは瀬名と家康の別れのシーンに悲しみの声であふれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 家康は信長をあざむき、妻子を逃がそうと画策するが、信康は、逃げ延びることを良しとせず、母・瀬名の自害を察すると腹を切った。「わしが徳川を守ったんじゃ。信康は見事、務めを果たしたと父上に……」と言い残してこの世を去った。

 そんなシーンにネット上では「凄まじくて鳥肌止まらなかった」「悲しすぎる」「胸が痛い」という声であふれた。

 また、瀬名については、自害しようとしていたところに現れた家康に「生きてくれ」と訴えられるように言われたが覚悟は決まっていた。家康の「守らせてくれ」という言葉に「あなたが守るべきは国でございましょう」。さらに「すべてを背負わせてくださいませ」と涙ながらに自害の覚悟を家康に伝えた。家康も泣きながら「世の者どもは、そなたを悪辣な妻と語り継ぐぞ」と話すと、瀬名は「平気です。本当の私はあなたの心におります」。さらに「兎はず~っと強うございます。狼よりもずっとずっと強うございます。あなたならできます。必ず」と自身の願いでもある戦の無い世をつくることを託すかのように言い、家康への愛と強い信頼を感じさせた。

 瀬名の覚悟を受け、いったんは船で瀬名のもとを離れようとした家康は「やはりだめじゃ……船を戻せ」と叫んだが、瀬名は自害した。その姿に家康は大声で泣き叫んだ。

 ネットでは瀬名の自害に「号泣」「涙が止まらん」「涙腺崩壊」「心が追いつかない」「明日に引きずる」「これ以上の悲劇はない」「しんどすぎる」「目から滝のように涙が」「明日、目がはれる」「嘘だと言ってよ」「つらすぎる」「めちゃめちゃ泣いた」という声であふれた。

 一方、ビデオリサーチによると、2日に放送された『どうする家康』の関東地区の平均世帯視聴率は10.6%と前回から0.6ポイントアップした。平均個人視聴率は6.3%だった。

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