LiLiCo「日本の性教育は50年遅れている」 Tinder利用する学生に呼びかけ「ハッピーは自分の中にある」
タレントのLiLiCoが7日、都内で行われた「Tinder Consent Cafe ~Let‘s Talk Dating Wellness~」に登壇した。
「デーティングウェルネス」をテーマにしたトーク
タレントのLiLiCoが7日、都内で行われた「Tinder Consent Cafe ~Let‘s Talk Dating Wellness~」に登壇した。
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マッチングアプリ・Tinderは、デートにおいて重要な、互いに正しい知識を持ち、自らの選択によって判断し、心身ともに幸福で健全な状態でいることを「デーティングウェルネス」と呼んでいる。本イベントには現役学生を招き、LiLiCoと性教育YouTuber・シオリーヌが「デーティングウェルネス」をテーマにしたトークを展開した。
現在の日本では、性の知識に関する話をする機会が減り、話題にあげること自体がタブー視されている風潮を受け、LiLiCoは「日本の性教育は50年遅れている」と断言。自身が育ったスウェーデンでは8歳から性教育を受けること、男性も一緒に生理について学ぶことを説明し、「日本は女子だけ体育館に呼ばれると聞いたことがある。そうではなく、男性が女性の生理を理解して、日本の学校も変わらないといけないと思う」と指摘した。
自身の経験から「小さい頃から学んだ私と学んでいない人を比べると、私の方が幸せ」とコメント。「コンドームをこうやって着ける。ペッサリーやいろんな物があるので、それを知らないと悲しいことになる。もっともっとメディアから発信しないといけない。出会いはとっても大事。その前に知らなければいけないことがいっぱいある」と語った。
イベントの最後に「Tinderですてきな出会いをしてくれたらいいな。みなさんの将来を応援したい」とメッセージ。マッチングアプリを利用する学生たちへ向け、「みなさんは『なんかいいことないかな』って、1度は言ったことありますよね。でも、ハッピーは自分の中にある、それを探し出してください」とアドバイスした。